『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006) THE FAST AND THE FURIOUS: TOKYO DRIFT 104分 アメリカ UNIVERSAL PICTURES
監督:ジャスティン・リン 製作:ニール・H・モリッツ 製作総指揮:クレイトン・タウンゼント 脚本:クリス・モーガン 撮影:スティーヴン・F・ウィンドン プロダクションデザイン:アイダ・ランダム 衣装デザイン:サーニャ・ミルコヴィッチ・ヘイズ 編集:フレッド・ラスキン、ケリー・マツモト 音楽:ブライアン・タイラー
出演:ルーカス・ブラック、バウ・ワウ、千葉真一、サン・カン、ナタリー・ケリー、ブライアン・ティー、北川景子、妻夫木聡、柴田理恵、KONISHIKI、中川翔子、ヴィン・ディーゼル
アメリカで三度の無謀運転で逮捕されたショーンは、少年院行きを逃れるために母親と離婚した父親が住む東京にやって来る。ショーンの父親は軍人で彼が三歳の時に離婚しているので関係は微妙である。
詰め襟を着て都立高校に通い始めたショーンは慣れない環境の中で、黒人のトウィンキーと知り合い、彼の紹介でドリフトレースの見学に来る。立体駐車場の中で行われるそのレースはなんといっても狭く急カーブが連続したコースでのドリフトが見物。ショーンはハンから車を借りて出場するが、あちこちぶつけた挙げ句廃車にしてしまう。
ハンに借りが出来たショーンは、借金の取り立てを手伝うことになる。取立の親玉はカマタ(千葉真一)でショーンを負かしたDKはその甥だった。ハンが上がりの一部をかすめ取っていることに気付いたカマタは、DKに命じてハンを見せしめにすることにする。
渋谷でのカーチェイスの後、ハンは事故って車が爆発してしまう。ショーンはハンの仇をとるためカマタに直談判に行き、DKとの峠でのレースをすることになる。
日本語も喋れないショーンがアメリカンスクールではなく都立高校に転入するのはなぜなのだろうか。そして早速、教師に土足を怒られ"上履き"に履き替える。ショーンの父親も在日軍人なのだからそれ用の住宅に住んでいそうなものだが、古びた木造の平屋建てに住んでいる。
外国映画ならではの勘違いした日本描写を期待していたのだが、意外としっかりしていた。英語と日本語がチャンポンだったりするが、文化を描いた作品ではなく娯楽映画なのでこれは構わないだろう。
ポール・ウォーカーが出ていないので番外編扱いだと思うが、ラストにはヴィン・ディーゼルがカメオ出演している。他にも日本の芸能人がカメオ出演しているのだが、アメリカ人には分からないだろうから果たしてカメオ出演と言っていいのだろうか。妻夫木聡なんて「ゴー」とスタートの合図をするだけだからな。柴田理恵の方がまだ出番が長い。KONISHIKIは銭湯で湯船に浸かっている借金男として登場。中川翔子はどこに出ているか分からなかった。
別格扱いなのは千葉真一。ヤクザの親分でかなり渋い。組織内の規律には厳しいが、ラストはショーンを自由にしてくれる。
ぶっ飛ばすだけのアメリカのストリートレーサーだったショーンが、日本でドリフトというテクニックに出会いそれに魅了されていく。最初はタイミングなどが全然合っていないのだが、特訓によって段々上達していく。ちょっと上達しすぎじゃないかとも思うが、天才的ドライバーだったのだろう。
日本でのロケも多いが、大半のシーンはハリウッドで撮影されたのだろう。特にレースやカーチェイスのシーンは日本での撮影は難しい。渋谷でのカーチェイスはロサンゼルスで撮影した映像に渋谷の光景を背景として合成したものだそうだ。渋谷のスクランブル交差点に通行人がたくさんいる中にドリフトで突っ込んでいくシーンはかなり爽快。でも一歩間違えば犠牲者が大勢出る大事故になっていたはず。エンドロールにも出てくるが「プロのドライバーが演じているので、真似しちゃ駄目」だぞ。
ラストの決着がレースで決まるというのがやはりいい。しかもハンが残した廃車のエンジンを父親のフォード・ムスタングに乗せ替えて日米合わせ技にしてしまう。それにしてもショーンは高校生なんだが、アメリカでは16歳で免許が取れるけど、日本じゃ駄目だろ。無免許運転なのか?
日本が舞台なのに重要な日本人役が韓国人と思われる俳優に演じられているのは残念。やはり言葉の壁は大きいか。日本でももっと英語が喋れる俳優が出てくることを期待する。
それにしてもスポーツカーなのにナンバーが4ナンバーだったりする。
『ワイルド・スピードX2』
『ワイルド・スピード』
『コンテイジョン』
『沈黙の神拳 TRUE JUSTICE PART6』
『沈黙の挽歌 TRUE JUSTICE PART5』
『沈黙の弾痕 TRUE JUSTICE PART4』
『沈黙の背信 TRUE JUSTICE PART3』
『沈黙の啓示 TRUE JUSTICE PART2』
『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』
『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』
『ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃』
『緯度0大作戦』
『怪獣総進撃』
『キングコングの逆襲』
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『三大怪獣 地球最大の決戦』
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