メイン

食う・飲む アーカイブ

2003年02月05日

辛いにもほどがあるだろ、“AFTER DEATH Sauce”(アフター・デス・ソース)

ad01.jpgad02.jpg

 原産国アメリカの“AFTER DEATH Sauce”(アフター・デス・ソース)
 名前にDEATHが入っている上にラベルガイコツの絵まであしらえてあってまるで毒薬のようだが、これは調味料なのだ。なんつーか、さすがアメリカンなセンスだ。
 「ちょっと辛目のタバスコだろう」とカレーに四、五振りほどかけてみる。タバスコのようなチョークになっているフタがなく、そのままビンの口なので合わせて小さじ1杯程度だろうか。カレーから刺激臭がただよう。そのにおいだけで額から汗がにじみ始める。うむむ、これは・・・スプーンを口へ運ぶ。パクリ・・・ん、なんだ大したことはないじゃないか、と思った次の瞬間口の中に痛みが走った。辛いのではない、痛いのだ。額の汗が玉となりそして流れ始める。グワワワワァァァ!慌ててウーロン茶を飲む。
 うむむ。カレーの皿を置いて向かい合う。これはただ漫然と食べるのではなくちゃんと攻略法を考える必要がある。さーて、どうするか?考えることおよそ10秒。持久戦で行くと口内のダメージがたまっていくだけだろう。ここは電撃戦でいくに限る。
 改めてスプーンを握り直すと、カレーを山盛りにしてかぶりつく。今度は間髪入れずに痛みが襲ってくる。それにはひるまずに食べる食べるひたすら食べ続ける。10口を過ぎた辺りで限界が来る。またウーロン茶に手を伸ばす。飲み干すのではなく口の中に含んで痛みがおさまるのを待つ。ここで立ち止まったら負けだ。香辛料ごときに後れを取るわけにはいかぬ。そして食べる・・・くわっ、もうダメだぁ。
 今度は冷蔵庫から氷を取ってきてそれを口に含む。しかし、痛みは引かない。引くどころかまるで燃えているようだ。うぉぉぉぉ、ともだえ苦しむ。

 結局、半分ほどで白旗を揚げることになった。普段ココ壱番屋(*)で10辛を頼んだ上にテーブルに置いてあるとび辛スパイスをガンガンかけて食べているわたしがこのざまだ。辛さに弱い人だったら一口食べるのもやっとだろう。
 残りは飼っている猫にでもやろうかと思ったが、どう考えても食べるはずがないのでゴミ箱行きに。各生産者の皆さんごめんなさい。
 と、ここで終わったと安心していたら、しばらくして胃がキリキリと痛み始めた。中から錐でも突き立てられているような猛烈な痛みだ。ギェェェェと床を転げ回ってまたもや苦しむ。なんか今回は叫んだりうなったりしてばかりだ。
  あまりの激しさに「救急車」の文字が頭をよぎったが、119番に電話して「どうしましたか?」との問いに「カレーの辛さで胃が痛いんです」と言っても怒られるだけだろうし、本当に来てしまったら困るだけなので、あきらめて苦しみに耐える。なんだかんだで1時間近く痛みは続いた。
  やはりアメリカンというか限度を知らないというか、ドクロは伊達じゃないのであった。ラベルの一番下には「Feel Alive!」とあるが、確かに一段落してから命に別状がなくてよかったと生きてることを実感した。そういった意味では生命の意義が希薄になっている現代人へのアンチテーゼになるのかもしれないが、いちいち香辛料で苦しみやら生の実感を味わいたくはない。
 これは封印すべきだなと思いつつも、今度仲間で集まるときに持っていって料理にかけてやれと密かに企む私であった。

2008年2月24日追記
辛さの単位としてスコビルというものがある。タバスコは2140スコビル。AFTER DEATH Sauceは50,000スコビル。最も辛い商品がBlair’s 16 Million Reserveでこいつは1,600万スコビル。なんでも辛さの原料カプサイシンの結晶だそうだ。ここまでくるとどれだけ辛いか想像も付かない。AFTER DEATH Sauceなんて初心者用だそうだ。マジっすか。

(*)名古屋にはあちこちにあるカレーのチェーン店。うちから歩いていけるところに1店。ちょっと車で食べに行くかという距離だと4店とやたらある。暇つぶしに読んだ店内にあるパンフによると全国展開しているらしいが、よその地域での知名度はどの程度なのだろうか?愛知県一宮市が本拠なので名古屋圏においては知らぬ人はない。例のごとく”ココイチ”などと四文字略で呼ばれることが多いが、わたしは断固として”ココ壱番屋”で通している。
 辛さやライスの量、そして具を細かく選ぶことができる。味自体はごくオーソドックスなドロリとした日本カレー。福神漬けはタダだがラッキョウは有料なのがちょっと残念。

2003年02月09日

上野はアメヤ横町にある二階のカレー屋

  昼飯をどうしようかな~と悩み、ココ壱番屋に行く。
 カツカレーの5辛・ライス500gを頼み、とび辛スパイスをうんと振りかけ福神漬けと一緒に食す。美味い。
 美味いと同時に、今までで一番美味かったカレーを思い出す。

 あれは、上野のアメ横通りだった。ウロウロ見て回って腹が空いたわたしは建物の二階にあるカレー屋になんとなく入ってみた。
 カレーはカレーでもインドカレーの店だった。厨房にはインドから着たとおぼしき肌の浅黒い人が働いていた。インドカレーは初めてであった。メニューの中に“ほうれん草のカレー”というのがあり、変わった物が好きなわたしはこれは面白そうだと頼んでみた。しばらく後、ナンと一緒にカレーの皿が運ばれてきた。皿の中のカレーは緑色をしていた。ナンをちぎりカレーをすくい口に運ぶ。少し甘みを感じさせる風味が口の中に広がる。そして数瞬ののちに辛さに変わる。汗を吹き出すほど辛いのだが、不思議と心地よい辛さだ。気が付くとあっという間に食べ終わっていた。マトンカレーのお代わりを頼む。これまた美味い。めっちゃ美味い。辛いのだが、奥深さを感じさせる辛さで、複雑な味が絡み合っているようだ。わたしはインドカレーに打ちのめされた。
 渋谷、新宿方面を活動拠点としていたわたしだったが、その店のカレー食いたさに時折上野にも足を運んだ。
 その後、名古屋に戻ったわたしは、名古屋のカレーブックを買ってカレー屋めぐりをした。かなりの数を回ったのだが、あの上野の店に匹敵するカレーには出会えなかった。
 ひょっとすると、記憶の中で美化しすぎているのかなと思うようになった。
 そんなある日、用事で上京する機会があった。心のどこかで迷いつつも上野に行ってみた。「食べてみて昔感じた味じゃなかったらどうしよう?」「記憶の中にとどめておいたままのほうがいいんじゃないだろうか」そんなことを思いながらわたしは店のドアを開けた。
 そして、わたしの前にはカレーの皿とナンが並んでいる。
 ナンをちぎりカレーをすくった。そして、口へと運ぶ。何年か前そのままの動きだった。そしてカレーも何年か前と同じ味だった。美味い。めっちゃ美味い。
 わたしは心の中で涙を流しながらカレーを食った。カレーはそんなわたしを包み込んでくれた。
 そして・・・わたしはお代わりをした。

2003年05月20日

松屋の牛めし

  以前“餃子の王将”だったところが“松屋”になっていた。ちょうど昼時に前を通りかかったので飯にすることにした。
 愛知県に松屋が進出してきたのはここ最近のことだと思う。10年ほど前に東京にいた頃はたまに食べたことがある。同じ牛丼屋でも吉野屋と違うのは販売機で食券を買うことと、標準でみそ汁がついていることだ。
 当時のわたしには大盛りだとなんだかんだで500円ぐらいになってしまう牛丼屋はちょっと割高な感じだった。もう百円も出せば定食屋でご飯・おかず・みそ汁・漬け物のセットが食える。それに、わたしは学生の下宿時代から自炊派だったで、松屋などで食べるのは映画の最終上映を観たときなどだ。すでに夜も更けているので他に食べるところがないのだ。
 10年ぶりの松屋もやはり食券だったし牛丼、いやここでは正しくは“牛めし”にちゃんとみそ汁がついてきた。このみそ汁が寒い時などはうれしいものだった。ただ、牛めしの味自体は個人的には吉野家の方が美味かったように記憶している。
 では、今日の牛めしはというと、ちょっと脂身が多目の肉、かかっている汁が少なめで丼の底のご飯まで行き渡らない、などでやはりイマイチ感を感じた。つくね定食、豚生姜焼定食、カレーなどメニューは豊富だが、肝心の味の方で今いっそうの努力を期待する。
 ただ、わたしの舌の価値観が昔とは変わっているかもしれないので、同じ市内にある吉野家で近日中に牛丼を食ってこようと思う。
 その際はまたここでレポートするので刮目して待たれよ! ってそんな気張るこっちゃないか。

2003年12月26日

チキンの丸焼き一気食い

26日ともなるとクリスマス用の食材が安く売られていたりします。そんなわけでチキンの丸焼きです。
 本当は七面鳥の丸焼きといきたかったのですが、こちらはクリスマス直前ですら売り場で見かけませんでした。クランベリーソースのかかった七面鳥の丸焼きはいつかは食ってみたいものの一つです。ただ、以前食べたターキーサンドイッチの味はパサパサした感じの上大味でしたが。

 さてこのチキン、大きさは20センチ、重さは約800グラム。あいにくとニワトリに知り合いはいないので彼(彼女?)が大柄なのか小柄なのかは分かりませんが、皿にのせてみるとなかなか様になり食いでがありそう。
 左後ろ足の付け根にナイフを食い込ませながら一瞬、「26日に男が一人でなにやっとんじゃ」と思いましたが、皮が破れのぞいた肉に食欲をそそられブルーな気持ちは消えました。まぁ、26日に男が一人で売れ残りのクリスマスケーキを切り分けている光景よりかはましでしょう。

 惣菜のローストチキンや鶏の唐揚げには時々「何だ、これはっ?間違ってゴム食っちまったか?」てなぐらい不味いものがあります。この丸焼きは不味くはないんですが微妙にハムっぽい食感でソースの甘みが強すぎ。食ってて途中で飽きてきましたが、残すと冷蔵庫のゴミと化すこと間違いなしなので、ラスト当たりはウーロン茶で流し込みました。
 肉質の良い生の鶏を買ってきて、オーブンでじっくり焼き上げれば美味いのが食べられるんでしょうけどね。でもうちにはオーブンないしなぁ。というか、普通の家にオーブンってあまりないですよね。ガスコンロの魚焼機じゃダメだよなぁやっぱ。

2004年01月01日

お雑煮について

 迎春!新年!元旦ー!というわけで目が覚めたら2004年だった。平成16年である。申年である。しかし、地球上にはまだ2003年な地域もあってちょっと変な感じだ。もっとも、数時間のうちには2004年になるんだけどな。
 ひょっとして、地球の自転と同じ速度で西へ西へと移動し続ければ、永遠に明日は訪れないんじゃないかと妄想したりする。
 ま、それはさておき
 
 我が家のお雑煮は、母親が東京者なので、関東風のお雑煮だ。
 具体的には
 ・お餅は角餅を焼いて使う。
 ・カツオだしのすまし汁。
 ・具は鶏、大根、菜、なると。
 となっている。
 ちなみに住んでいる名古屋では、餅は焼かずに煮て使う。

 ちょっとお雑煮について調べてみたが、丸餅か角餅か、焼くか煮るか、すまし汁か味噌仕立てかはたまた小豆汁か。地域ごとで結構いろいろあるものだ。
 地域による差が少なくなってきたこの頃ではあるが、こういったいい意味での違いというのは残っていくべきだろう。
 レンジでチンのインスタント雑煮じゃねぇ・・・いや、ほんとにあるのよインスタント雑煮。餅からつけとはいわないから、ちゃんと作れよそれぐらい。

2004年02月02日

フライドポテトwithマヨネーズ

2003年12月21日の日誌でフライドポテトのマヨネーズ添えについて書いたが、冷凍庫にフライドポテトの素があったので実際に作ってみた。上は出来上がりが写真。
 普通、フライドポテトは塩こしょうだけか、それにトマトケチャップを付けて食べる。
 ジャガイモ自体の味はもさっとしているので油の味が強く出るところを、ケチャップの場合は酸味が油のくどさを和らげてより食欲をそそる物になるのだが、マヨネーズの場合は・・・もぐもぐ(食べてる音)・・・ぽりぽり(額の生え際を掻いてる音)・・・たったったっ(摂取したカロリー消費のためジョギングする音)・・・ヒュルルルル~ドッカーン!!ズキューン、ダダダダダ(『プライベート・ライアン』冒頭の先頭シーンの音)・・・はっ、いかん映画を観始めてどーする。
 とにかくこってり。マヨネーズの主原料は卵・酢そして油とかなりこってり系。それがフライドポテト自体の油と合わさって、かなりくどい味になる。これがオランダの味なんだろうか?もっともタランティーノが言ってることなんでウソかもしれないんだけど。

 そういえば『コブラ』(1986)ではブリジット・ニールセンがフライドポテトにこれでもかっってぐらいに大量にケチャップをかけ、それをシルベスター・スタローンが「うえっ」って顔で見てたな。なんでも北欧ではそうやって食べるんだそうだが、ホントか?
 なんにせよ、『コブラ』とは懐かしい話だが。あの頃のスタローンは今の自分の姿を逆の意味で想像できなかったろう。『ロッキー4』(1985)、『ランボー2/怒りの脱出』(1985)と絶頂期であった。
 調子に乗って作っちゃった腕ずもう映画『オーバー・ザ・トップ』(1987)と、公開とソ連がアフガニスタン撤退が間が悪く重なってしまった『ランボー3/怒りのアフガン』(1988)から転落が始まるわけだが・・・。思えば短い絶頂期だった、合掌。って、死んでねーよ。

2005年02月22日

ふぐ【河豚・鰒】フグ目フグ科の海魚の総称。 来た、見た、食った

ふぐ 【河豚・鰒】 〔古くは「ふく」〕
フグ目フグ科の海魚の総称。広義にはハリセンボン科・イトマキフグ科・ハコフグ科などを含む。体は長卵形で丸みを帯びる。ひれが比較的小さく鱗を欠き,鋭い歯はくちばし状。外敵に襲われると腹を著しく膨張させるものもいる。美味だが卵巣や肝臓などにテトロドトキシンという毒をもつものが多い。フグ料理に用いる代表的なものは,トラフグ・マフグ・ショウサイフグなどで,日本近海では約四〇種が知られる。世界中の温・熱帯海域に分布。カトン。フクベ。フグト。

 というわけで晩飯はフグをごちそうになることになった。ホテルのロビーで待ち合わせ、歩いてふぐ料理店へと向かう。
梅田の街中を歩いたわけだが、大阪の人は赤信号でも気にせず渡るなんてことを聞いていたが、三分の二ぐらいの人はちゃんと信号に従って道路を横断している。じゃあ残りの三分の一はどうなんだと言われると、それは文脈から読み取っていただきたい。「大阪の悪口を書くな」とクレームが来てもこまる。単に見てきたことをそのまま書いてるのだが。
 ともあれ某ふぐ料理店に到着。席に案内されどかっと座り込む。まずは飲み物のオーダーからと店員が注文を取りに来た。酒は飲まないわたしだが乾杯もあるので最初の一杯だけは巨峰サワーを頼んだ。昔はこれでもかとばかりにビールを飲んでいたのだが、2002年の入院を機会に止めてしまった。別に医者に止められたとかではなく、3ヶ月ほど飲まない間に味覚が変わってしまったのかビールを飲んでもまるで美味しくなくなってしまったのだ。チューハイ・サワーもあまり美味しくない。スクリュードライバーやモスコミュールなどのカクテルならジュースみたいな物なんで飲めるがだったらジュースを飲めばいいじゃないかという話になるし、そもそも今回のふぐ料理にカクテルは合わない。
 乾杯をしてから突きだしの“ふぐの皮の和え物”をつつきながら雑談をしている内にまずは“てっさ”(ふぐの刺身)が来る。薄めに切られた刺身が綺麗に並んでいる。もみじおろしの薬味を入れたポン酢醤油で食す。ちょっとこりこりした感じで歯ごたえがある。噛んでいる内に味が出てくるが白身魚なので濃い味ではない。あえていうなら平目の刺身に似ている。普通に美味い。
 飲み物のおかわりはウーロン茶に変更。そこへ“ふぐの唐揚げ”が登場。うーむ・・・鶏の唐揚げみたいな味。鶏の唐揚げは飲み屋に行くと必ず頼む好物だが、だったら鶏唐を頼むんで、個人的にはいまいち。
 続いて“てっちり”(ふぐ鍋)。皮を剥かれたふぐはカワハギに似ている。味もカワハギに似ていた。というか

かわ-はぎ カハ- [0] 【皮剥】
フグ目の海魚。全長約30センチメートル。体は菱形で,極端に側扁。口先が突出し,小さいが強い歯をもつ。目の上方背部に鋭いとげがある。皮は厚く,まず皮をはいでから調理する。夏が旬(シユン)で,ことに肝臓が美味。釣りの対象魚。本州中部以南の沿岸に分布。ハゲ。ハギ。カワムキ。バクチ。

だそうなので、カワハギはふぐの仲間。似ていて当然か。これも普通に美味い。美味いが「はっ!」と驚いて宙に舞い上がり、背景がふぐになってそこを「美味しい美味しい美味しい」と転げ回って、ついでに自分の人生がフラッシュバックして美味しいのになぜか切なくなってしまうなどというチャウ・シンチーの『食神』(1996)みたいなことはなかった。
「お前はふぐをなんだと思っているんだ」と言われるかも知れないが、もうそれなりに生きてきてようやくとふぐ初体験。世の人が「ふぐは美味い、ふぐは珍味」という書いたりしているのを読んで過剰に期待していたのだろう。
 でも“白子”にはちょっと空を飛びかかった。“焼き白子”も良かったが“生の白子”はとろっと濃厚な味で旨味が凝縮された感じ。白子でこれなら“ふぐの肝”とはどんな味なんだろう。食ってみたいが「ふぐの肝は食いたいが、命は惜しし」か。もう人生の最後って時にはふぐの肝を食ってみるか。最近は練炭での集団自殺なんてのが多いが、集団でふぐの肝を食ってあの世行きってのはどうだろう。練炭なんてのよりは粋だと思うけどね。
白子酒が飲みたかったが日本酒は昔から苦手なので結局止めた。やっぱ飲んどけば良かったかなと今になって後悔している。

 コースや単品で一通りふぐを食べた。個人的結論としては何度も言っているが「普通に美味かった」。
鍋を囲むことからも基本的に宴会料理だと思うので酒と一緒に楽しむ物だろう。酒を飲まないわたしにはその魅力が半減してしまう。だから今後ふぐの常連になるってことはなさそうだ。食べるとしたらまた何かの機会にってことで、それがいつになるかは分からない。自分からふぐ料理屋に行くってことはあまりないだろう。

 さーて、明日は朝一番の用件をすませたらフリーだ。せっかくの大阪だし大阪城に行くか!・・・いや、ユニバーサルスタジオにしよっと。

2005年03月03日

イカ玉一個 これはこれで美味しい

 DIYショップに買い物に出かけた。テナントとして入っているお好み焼き屋から香りに、あと1時間もすれば昼食だというのにやられてしまい、つい「イカ玉一個」と財布を出してしまった。
デパートの屋上や高速道路のサービスエリアで売っているようなお好み焼きなので、もちろん自分で焼くわけはずがなくあらかじめ焼き上げられたのにラップがかけられて保温機に入っている。こだわりを持っている人からは「そんなもんお好み焼きとは呼ばれへん」と怒られてしまうだろうが、これはこれで食ってみると美味い。酸味のあるソースが口いっぱいに広がり、キャベツがしゃきしゃきと歯ごたえを感じさせる。高級品ではないイカの弾力が嬉しい。ブタ玉にしようか迷ったがイカ玉にして良かった。
ホットの缶緑茶をすすりながらしばしのんびり。イカ玉320円と緑茶120円、合計440円

2005年05月06日

柏餅とチマキ

 5月5日の「こどもの日」を過ぎたせいか、スーパーで柏餅とチマキが安売りされていた。
せっかくだからと、なにがせっかくなのかよく分からないが買ってきて食った。なんか最近このサイトでは食ってばかりで「映画バカ」はどこへ行ってしまったんだとも思うが、映画バカだって腹は減るし飯を食わないと映画も見られない。
とまあ詭弁を弄しつつまずは柏餅から食べる。まずは当然葉っぱをはがす。桜餅のように葉っぱごと食べられないのはちょっと残念。香り付けだというが言うほど付いてるか?昔の柏の葉はもっと香りが強かったのか、実は見た目優先じゃないかという気がする。
桜餅だって上品な食べ方だと葉は食べないから、とおっしゃる方もいるだろうが、それってのは全然分かってねぇ。桜餅の味における27%は葉っぱなんだよ葉っぱ。がぶっとかぶりつけ、がぶっと。
柏餅はコシアンの場合が多く、コシアンファンのわたしとしてはうれしい。餅部分がプレーンな味なので、粒アンだとアンコの主張が強すぎてしまうだろう。買ってきた3つの柏餅は、今日二つ、明日一つと計画していたのだがあっという間に三つとも腹の中に収まる。

 つづいてチマキに手を出す。
しかしチマキなんか食べるのは何年、いや十何年ぶりだ?巻かれた笹の葉を向いてぷるぷるしているのにかぶりつく。なんだか懐かしいもちもちした食感。どことなく名古屋名物ういろうに似ている。そういえばどちらも原料は米の粉か。

 食べ終えて思ったのは、柏餅は時々食べてもいいが、チマキを次に食べるのはまあ十数年後かなだった。チマキ業界の方申し訳ない。

2005年08月24日

名古屋人ならスガキヤだっ!

8月22日分のエントリでちょっとスガキヤのラーメンについて書いた。
 名古屋の麺類だと「きしめん」だとか「味噌煮込み」のイメージが強いが、「スガキヤのラーメン」こそ名古屋代表にふさわしい。
 とんこつを思わせる白いスープだが、飲んでみるとこれがあっさりしている。ガキの頃には「スガキヤのラーメンは蛇でダシを取っている」という都市伝説が流れていたが、「中華料理だと蛇は高級食材だっての。蛇でダシを取って一杯百数十円(1980年代前半の値段)で売れるか」と思っていたわたしはイヤなガキだったのだろう。
 麺はシンプルでちょっとコシが強めのオーソドックスなもの。スープがからんで美味いこと美味いこと。
 それにコショウをガンガンとこれでもかと振りかけて食す。一気にガガガガガっと食べる。もちろんスープは一滴も残さずに飲む。ひたすら食って飲む。
 スプーンの先端にフォークつけたような独特なアイテムがドンブリに入っている。これはフォークで麺を絡めて食べることも出来れば、スプーンでスープを飲むことも出来る優れもの・・・らしい。なんでもスガキヤの社長だか偉いサンが考案したと噂で聞いたが、学校給食で昔使われていた(今でも使われてるのかなぁ?)先割れスプーンよりも使いづらい。普通はカウンターに置かれた割り箸で食べるだろう。環境問題を考えるてマイ箸を持参するというのも手だろう。

 名古屋といえばスガキヤ。
 今時、ラーメンが280円。小さいがチャーシューとナルト、そしてネギがのせられた美味いラーメンが280円。美味い安い。デフレ価格の横行で割安感は多少薄れたが、新参者とは「安さ」に対する意識が違う。安いだけなら今や当たり前。「安くて美味い」のがスガキヤだ。
 名古屋駅前のスガキヤはビルの都市開発などが始まっているので今でもあるのかは分からないが、名古屋を始めとした愛知県内にはいくらでもあるので名古屋を訪れた人には是非とも食べて欲しい。大型スーパーのフードコーナーにも出店率が高い。聖地となっているらしい大須にも何店かある。
 愛知万博にもスガキヤはテナントとして出店しているのだろうか?きしめんや味噌煮込み、天むすやひつまぶしを食っている暇があったらスガキヤのラーメンだ。
 半年ぶりに名古屋に戻ったわたしはもちろん食ったぞ。コショウガンガンかけて美味かった。
 やっぱ名古屋人ならスガキヤだっ!ソフトクリームも美味いぞ。

2007年06月12日

『ペプシアイスキューカンバー』にチャレンジ

icecucumber.jpg『ペプシアイスキューカンバー』

 ラベルに書かれたコピー曰く、
「CUCUMBER(キューカンバー)とは
 英語でキュウリのこと。
 コーラとキュウリ、驚きの
 コンビネーションの爽やかなコーラ!」

 キュウリコーラ?
 味の想像が付かなかったが、キュウリと言えばウリ科。
 メロンだってウリ科だから、そっちぽい味かなと思い、取りあえず買ってみた。
 色はメロンソーダのような薄い緑色。
 キャップを外すとその匂いは・・・キュウリ臭い。というか、昔飼っていたスズムシが入った虫かごの臭い。
 この時点で、かなりイヤな予感。
 でもまあ、味はさすがにそのままじゃないだろと、一口飲む。
 ・・・訂正。そのまんまキュウリ味。
 捨てるのはもったいないので、味わう暇を与えずに一気に飲み干したが、30分経っても後味が残っている。
 ペプシは何を考えているんだか。
 新しい味を作ろうと、成分を色々と組み合わせて試している内に、偶然キュウリ味が生まれてしまい、「これ、面白くね」と勢いで販売してしまったとしか思えない。
 リピータは付かないだろうな。罰ゲーム用で需要があるかも。

 しまった、面白そうだからって、もう一本買ってる!

 さて、どうするかと迷ったあげく、趣向を変えて飲んでみることにした。
 まず、キュウリを言えばマヨネーズ。
 マヨネーズ入りアイス・キューカンバーを作ってみた。
 だが、油のかたまりのマヨネーズがジュースに溶けるはずもなく、せいぜいが粒になって混ざるだけ。
 飲んでみる・・・思いついた自分を猛反省したくなった。
 それぞれが溶け合わずに、お互いに自己主張をして、炭酸がプシュ、マヨネーズがネチャ。単にくどいだけ。
 ならば、味噌を入れてモロキュウ風味でどうだと考え、お湯で溶かした赤味噌を入れる。
 結果、味が強い赤味噌が勝って、出来上がったのは甘い味噌汁だった。
 トホホのホだが、もったいないので最後の一滴まで飲む。
 もう、絶対買わないよ、これ。