『ヒルズ・ハブ・アイズ2』(2007) THE HILLS HAVE EYES II 89分 アメリカ
監督:マーティン・ワイズ 製作:ウェス・クレイヴン、ピーター・ロック、マリアンヌ・マッダレーナ 製作総指揮:ジョナサン・デビン 脚本:ウェス・クレイヴン、ジョナサン・クレイヴン 撮影:サム・マッカーディ 音楽:トレヴァー・モリス
出演:マイケル・マクミリアン、ジェシカ・ストループ、ダニエラ・アロンソ、ジェイコブ・バルガス、フレックス・アレクサンダー、マイケル・ベイリー・スミス
核実験地だった荒野で行方不明者が続出しており、この土地を管理していた軍が人食い一家の存在に気付き、調査部隊を送り出すが返り討ちに遭う。
そんなことをまったく知らない訓練中の州兵十数人が射撃訓練のために荒野にやってくる。そこで見つけた物は無人の軍事用テントからなる簡易基地。壊された衛星電話。外部とは無線が通じないが、有効距離数キロの簡易無線機から救助要請のメッセージが聞こえてくる。送り主が軍人だと考えた彼らは岩山を登り始めるが、それは人食い一家の罠だった。
これまでは捕まえては食ってしまうだけだったが、今回は女性の場合は犯されて子孫を残す道具にされてしまうのでよりえぐい。
廃坑だらけの山の中で、岩の隙間から襲ってきたり、縦坑が落とし穴になっていたりと、自陣地をフルに活用した人食い一家のミュータントはアサルトライフルで武装した兵隊相手でもまったくひけをとらない。ベトナム戦争ではベトコンが縦横無尽にトンネルを掘り、そこから神出鬼没に襲ってきたというがこんな感じだったのだろうか。
足首を捕まれて細い隙間に引き込まれ、ついには身体が折りたたまれる形で消えていく兵士など相変わらずの残虐描写。ある兵士がフリークライミングの要領で崖を降りている最中に、穴からミュータントが現れ、刃物で左腕をザバッと切り取ってしまう。遙か下の地面に落下していく兵士に向かって、彼自身の切り取られた左手でバイバイ。
そもそもまだ新人の訓練兵なのでまとまりはないし、戦い方も下手。モタモタして見てられない。
女性が何人も監禁されているため火炎放射器などで焼き払うことも出来ず、代わりに強者揃いの部隊が投入。「ミュータントなんざ俺たちの敵じゃねぇぜ」と思っていたのが、一人また一人と殺されていくってのも面白そうだ。
実際に人を食うシーンはなかった?が、貯蔵庫に人の指が蓄えてあったり、解体中の兵士の上半身があったりする。ちゃんと調理して食っているのだろうか?湿度は低そうだが、気温は高そうだから死体はすぐに痛んでしまいそう。貯蔵用に燻製にするとか塩漬けにするとか加工しているのか気になる。



















