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『ザ・インターネット』 わたしがわたしである証明

41ONrMDcY1L._AA240_.jpg『ザ・インターネット』(1995) THE NET 114分 アメリカ

監督:アーウィン・ウィンクラー 製作:アーウィン・ウィンクラー、ロブ・コーワン 脚本:ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス 撮影:ジャック・N・グリーン 音楽:マーク・アイシャム
出演:サンドラ・ブロック、ジェレミー・ノーサム、デニス・ミラー、ダイアン・ベイカー、ウェンディ・ガゼル、ケン・ハワード、レイ・マッキノン

 wowowで放映していたので久々に観る。劇場公開以来のはず。1996年1月か、あの頃はオレもmacを使ってたんだよなぁ。niftyでパソコン通信はやっていたがインターネットにはまだ手を出していなかった。というか市内局番にアクセスポイントがあるプロバイダーが確かまだなくて手を出せなかった。アナログ電話でTCP/IPをダイアルアップ接続していたんだよなぁ、なんてことを懐かしく思い出してしまった。ついこの間だと思っていたがもう10年以上前の話か。サンドラ・ブロックも女学生に見えなくもない頃だ。

 家に引きこもってメールや電話のみでコンピュータソフト開発の仕事をしている主人公が、あるプログラムと関わったためにパスポートから免許証まですべて他人名義にされて別人の犯罪者として追われることになる。父は死亡、母親はアルツハイマーで娘の顔すら忘れている。近所づきあいもないので自分のことを証明してくれる人がいない。
 ストーリーとしては巻き込まれ型のサスペンスで、異国で犯罪に巻き込まれて自分を知っている人が誰もいないタイプの変形だ。そこに当時一般にも普及しつつあったインターネットを絡めたのが斬新である。
 ラストもコンピュータの特技を活かして見事に敵をやっつける。見かけなくなって久しいフロッピーディスクが鍵を握っているが懐かしい。1995年作品なので制作中はまだWindows95は発売されておらず、もっぱら活躍するのはmac。自宅で使っているのがパワーmacならば、バカンス地のビーチで使っているのもパワーブック。
 アナログ回線のダイアルアップ接続にしてはやたら早いスピードでデータのアップロードやダウンロードが出来るが、そこら辺はまぁ映画の嘘。当時は1MBのデータを落とすにも時間がかかっていた。テレホーダイとかあったなぁ。

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