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『スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル』 大病院の怪奇

51MRVC2TWFL._AA240_.jpg『スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル』(2004) KINGDOM HOSPITAL アメリカ

監督:クレイグ・R・バクスリー 製作:リチャード・ドーリング、ロバート・F・フィリップス 製作総指揮:マーク・カーライナー、スティーヴン・キング、ラース・フォン・トリアー 原案:ラース・フォン・トリアー 脚本:スティーヴン・キング 撮影:デヴィッド・コンネル 音楽:ゲイリー・チャン
出演:アンドリュー・マッカーシー、ブルース・デイヴィソン、ダイアン・ラッド、ブランドン・バウアー、ジャック・コールマン、ジェニファー・カニンガム、ミーガン・フェイ、エド・ベグリー・Jr、シュキ・カイザー

 ラース・フォン・トリアーが作った『キングダム』のアメリカリメイク。正直、キングがリメイクする理由がよく分からない。
 全13話構成はストーリーから見ると長すぎ。5~6時間ぐらいにまとめられなかったものだろうか。監督のクレイグ・R・バクスリーも短めの作品の方が実力を発揮する人だし。
 過去に工場で事故が起こり、多くの少年少女労働者が死んだ跡地に建てられた大病院。そこで起こる怪奇な現象という幽霊屋敷の病院版。
 面白いという意味ではラース・フォン・トリアー版の方が上だ。意味が分からないシーンも多いけどな、トリアーだし。

 病院の雑用係として男女二人のダウン症患者が登場する。演じているのは実際のダウン症患者。独特な顔つきなので症状は軽度だろうが本物だろう。外国映画にはたまにダウン症の役者が登場する。障害を逆に特技としているのだ。
 日本映画でダウン症の役者を見たことはない。ダウン症の人自体の登場がそもそも難しそうだ。これは逆の意味で差別ではないだろうか。
 明白な障害者俳優としては軽い脳性マヒの神戸浩が活躍しているぐらいか。

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