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『炎の少女チャーリー:REBORN』 恋すると燃え上がる女

31YZ5EB6TYL._AA192_.jpg『炎の少女チャーリー:REBORN』(2002) FIRESTARTER 2: REKINDLED 169分 アメリカ

監督:ロバート・イスコヴ 製作:ジェフリー・モートン 製作総指揮:トム・セイヤー 原作:スティーヴン・キング 脚本:フィリップ・アイズナー 撮影:デヴィッド・ボイド 音楽:ランディ・ミラー
出演:マーガリート・モロー、マルコム・マクダウェル、デニス・ホッパー、ダニー・ヌッチ、スカイ・マッコール・バートシアク、ジョン・デニス・ジョンストン、ダーネル・ウィリアムズ、ロン・パーキンス、デボラ・ヴァン・フォルケンバーグ、ダン・バード

『炎の少女チャーリー』から、10年ほど後の後日談。 原作スティーヴン・キングとなっているが、小説は存在せず、フィリップ・アイズナーによるオリジナル脚本で製作された。
 少女だったチャーリーは成長して20歳ぐらいの大学生になっている。だから炎の女というタイトルは厳密には『炎の女チャーリー』が相応しいだろう。なんかB級アクション映画みたいだが。

 TV用映画だが悪役がマルコム・マクダウェルだったりデニス・ホッパーも出演していたりとなかなか出演陣も豪華。ただ、全二話のテレビ用映画で、デニス・ホッパーが出演しているのは後編だけだが。
 向精神薬LOT6の投薬実験で父と母が超能力を得て、その娘であるチャーリーはパイロキネシス(発火能力)を持って生まれたが、その力ゆえに政府組織から追われていたのがオリジナル版。今作では名前を変えて大学生としてLOT6事件を調べている。だが彼女の正体が組織に見つかってしまい、LOT21で生み出された超能力を持つ子供たちと町のメインストリートで対決することになる。子供たちの能力もそれぞれ豊富でちょっと『X-MEN』シリーズっぽい。
 この戦いでは町が破壊され炎を上げて燃え上がりなかなかな迫力。日本だったら劇場用映画でしか出来ないようなスケールだ。これをTV用映画でやるんだからすごい。

 チャーリーと男性とのロマンスが中途半端だったり、敵の組織があまり迫力がないのが少々残念。少女時代のチャーリーによって全身に火傷を負ったマルコム・マクダウェルはさすがに凄みがある、いっそのこと後編だけ見る手もありか?
『バーチャル・ウォーズ』(1992)にもCGで全身が火だるまになるシーンがあったが、かなり出来は悪かった。今作でもCG合成による火だるまがあった。さすがに10年で進歩している。CG関連で10年という月日は長いのだ。

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