『アイス・ステーション』(1998) SOMETIMES THEY COME BACK... FOR MORE 90分 アメリカ
監督:ダン・バーク 製作:ダイアナ・ザーン 原案:スティーヴン・キング 脚本:アダム・グロスマン、ダリル・ソラース 撮影:クリストファー・ウォーリング 音楽:バリー・ラングスバード
出演:フェイス・フォード、クレイトン・ローナー、チェイス・マスターソン、ダミアン・チャパ、マックス・パーリック
『ブロス/やつらはときどき帰ってくる』(SOMETIMES THEY COME BACK)(1991)から始まったCOME BACKシリーズの三作目。といってもキングの肩書きが原作ではなく原案になってるところから分かるとおり、あまり関係はない。というか全く関係がない。キングの名前を利用して脚本家などの制作側が勝手にでっち上げたストーリー。死者が甦ることと黒魔術を使う兄弟が出ることだけか。生き返るのも前2作と違い不良たちですらない。
邦題は『アイスステーション』となっているが、オレならば『ブロス・ノーモア/やつらはまたもや帰ってくる・・・こなくていいのに』としたいところだ。
舞台は南極にある極秘アメリカ軍基地なのだが、狭い基地内とその横に掘られた坑道が舞台なのにカメラを振り回す振り回す。見にくいったらありゃしない。
しかもセットの粗を隠すためなのか照明が薄暗い。その理由付けとして、この基地では電気に太陽電池のソーラーシステムを使っているだって!そりゃ不適材不適所だろ。これまた見にくい。
屋内戦になることが分かっているのにフルストックのM-16A2を持ち込んでいるので取り回しが不便そうで見ててイライラしてくる。銃身が短くて折りたたみ式ストックのカービンタイプを使えよ。
最後まで見て一応のストーリーは分かったが、自己完結タイプで意味不明。そんなセリフで決着かよ。いやーもうひどいひどい。キング関連作品ではダントツのダメ映画にしてクズ映画。おっと思ったのは帽子が脱げるシーンぐらいだな。
金を使ってないのはしょうがないとして、頭を使ってないのに腹が立つ。
上映時間は90分だが、4時間を超える『シャイニング』(1997版)よりも長く感じた。
つまりは「観るなーーー!!!」