『アローン・イン・ザ・ダーク』(2005) ALONE IN THE DARK 98分 カナダ/ドイツ/アメリカ
監督:ウーヴェ・ボル 製作:ショーン・ウィリアムソン 製作総指揮:ウォルフガング・ヘロルド、ウーヴェ・ボル 脚本:エラン・マスタイ、マイケル・ローシュ、ピーター・シェラー 撮影:マティアス・ニューマン 音楽:ラインハルト・ベッサー
出演:クリスチャン・スレイター、タラ・リード、スティーヴン・ドーフ、フランク・C・ターナー、マシュー・ウォーカー、ウィル・サンダーソン、マーク・アッチェソン
オープニングで字幕やナレーションでやたらと設定や背景を語る映画は駄作であるという法則がある。あるというか、オレが経験則から編み出した法則だ。
『アローン・イン・ザ・ダーク』もその法則に則っている。1万年前のアメリカ先住民アビカニ族の話から現代まで延々としつこく語る。映画?もちろん駄作だ。
観終わった瞬間、「はて、どんな映画だったっけ?」とすでに忘れていた。何も記憶に残らない作品だ。
主人公はクリスチャン・スレーター。私生活でいろいろとトラブルを起こして、あまりスクリーンに姿を見せなくなっていたが、最近になって復活してきた。ちょっと目つきが悪くなった感じがするが、元気そうで何より。『トゥルー・ロマンス』などで好きな役者だ。
本来ならば劇中で会話や映像などで語るべき設定を、クリスチャン・スレーターのモノローグで語る。これまた延々語る。
ご都合主義で出来たようなストーリーなのに破綻しきっているのがまたすごい。
ジーノムなどモンスターのデザインやCGIはわりと良くできている。
唐突に始まり、ストーリーの展開など無視してやたら撃ちまくる派手な銃撃戦は何だかんだいって好み。これだけでも良しとしようか。