« 映画バカ青春記 第48章 文章の書き方 | メイン | 映画バカ青春記 第50章 合格?浪人?さぁさぁどっちだどっちだ? »

映画バカ青春記 第49章 ついに大学受験スタートだ

 はっきりとは覚えていないが、1月に入ると私大の入試が始まった。

 最初に受験日がやってきたのがA知大学だった。
 受験したのは経済学部。特に経済が好きだったわけではない。本当は文学部を受けたかったのだが、愛知県の私立大学にはあまり良い文学部がないのだ。
 となると残るのは経済か法学。学年が進んで常に六法全書とかを持ち歩いてそうで、重そうなので法学は止めた。雰囲気や学問としてではなく、物理的に重いという理由で法学部を断念したのもオレぐらいだろう。
 てってけてってけ試験を受けて、出来はまぁそれなり。受かったかもしれないし、落ちたかもしれないし。そんな手応え。


 次は名城大学の商学部経済学科だった。当時は商学部だったが、現在では経済学部に学部編成があったようだ。
 名城の経済学科は入試がマークシートだった。
 マークシートと言えば、幾つかある回答例から正解だと思おう番号のマスを鉛筆で塗りつぶすヤツ。
 回答例が幾つだったか覚えていないが、めちゃめちゃに塗っていっても確率的には合格も可能だ。
 名城の法学部のヤツに聞いたが、法学は筆記式だったそうだ。名城大学は生徒数1万人を超すマンモス校だが(うわっ、このマンモス校って響きなつかしっ)、なかでも商学部はやたら学生数が多かった。そのため、手間のかからないマークシート式にしたのだと勝手に推測している。
 記憶力に難があって、「なんとなくは覚えてるだけど、え~と」で詰まるオレにとってこのマークシートはありがたかった。世界史のうろ覚えの部分が回答例から簡単に絞り込めた。

 英語は・・・分からんわっ。うろ覚えなら絞り込めるけど、そもそも覚えてないっつーの。もちろん、出来は最悪。

 そして、運命の国語のテストの時間となった。
 この中でも現国のテストは、オレが今までに受けてきたテストの中で、最もしびれる出来。
 大学のテストは合格不合格の発表しかないが、自己採点ではオレはこの現国で100点を取っている。

 合格しそうか?それとも不合格か?と尋ねられたら「合格じゃぉぉ!」と叫ぶ手応えだった。


 そしてA学院大学の文学部心理学科の受験日。
 すみません、お父さん、お母さん。ずっとずっと騙してきました。オレは・・・オレは・・・
 試験当日・・・・・・・・・ぶっちして映画を観に行きました。

 だって、A学院って家から遠いんだよ。名鉄で名古屋駅まで出て、そこから地下鉄で延々終点の藤が丘まで行って、そこからさらにバスで10分だよ。片道2時間じゃ着かないって。やだよ、そんな遠くまで行くの。
 下見で行ったときでもうこりたっての。
 A学院はお坊ちゃま大学と言われていて、在校生のほとんどが車で通学していて、学内には生徒専用駐車場があると言われていたが、オレの場合そもそもお坊ちゃんじゃない。車を買うったって、バイトをしたらそれは映画関係に回すつもりだから無理無理。というか、往復4時間以上かかったらバイトをする暇もない。

 さぼって何を観に行ったかは覚えていないのが残念だ。
 で、合格か?不合格かと尋ねられたら?「するわけねぇ」

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jion-net.com/mt/mt-tb.cgi/4913

コメントを投稿