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映画バカ青春記 序章 映画とオレについて考える

『ニュー・シネマ・パラダイス』についての文章を書きながら、果たして読んだ人に言いたいことが伝わるかで悩んだ。
 文章力不足はさておくとして、何か脈略がなさげな論理展開だ。
 だが、これは様々なことを感じ、色々なことを考え、映画との関わりを深めて来た結果として、今の自分が持っている映画に対する考え方、評論なのだ。

 2007年に入ってから、映画バカ黙示録の更新頻度がめっきりと落ちて、月に2回それもわりとどうでもいい文章ばかりだ。
 実のところ、これからどのように展開していくか少々行き詰まっていた。これまでは大好きで書いていて楽しい作品が中心だった。しかしそれらの作品はこれまで観てきた内のせいぜい2~3割だろう。他には「こらつまらんわ」という書く気が起きないのもあるが、感銘を受けたがそれを旨く文章にまとめる自信がないものや、難解でそもそもどこから手をつけていいか分からない物もある。
 そして、それらが7割あって手をつけないままということは、半分以上をこのまま語らないことになってしまう。

 あれこれ煮詰まりながら考えた結果、自分と映画との出会い、そしてはまっていった時期のこと、具体的には中学一年生から大学卒業までの、映画館・ビデオ・テレビで何本もの映画を観た10年間について、『映画バカ青春記』としてこの場で連載形式で書いていこうと決めた。
 章ごとに区切るが、それぞれそれなりに長文になりそうだからブログというウェブシステムには向いていないとも思うが、過去の記事とのリンクも利用する予定なので無理を通す。
 構想は大雑把にだがまとまったので、後は書き始めるだけ。基本的には時系列順に進めるが、オレのことなのであちこち話が飛ぶかも知れない。

 次回から連載スタート。更新頻度は少なくなるだろうが、昔のことを思い出しながら書いていく。ただ、オレは人一倍どころか人十倍ぐらい記憶力に難があるので、脳みそ内のサルベージで苦労しそうだ。

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