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2006年05月 アーカイブ

2006年05月21日

『底抜け大学教授』 ジェリー・ルイスは格好いい

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『底抜け大学教授』(1962) THE NUTTY PROFESSOR 97分

監督:ジェリー・ルイス 製作:アーネスト・D・グラックスマン 脚本:ジェリー・ルイス、ビル・リッチモンド 撮影:W・ウォーレス・ケリー 音楽:ウォルター・シャーフ
出演:ジェリー・ルイス、ステラ・スティーヴンス、デル・ムーア、キャスリーン・フリーマン、メッド・フローリイ、スキップ・ウォード、ノーマン・アルデン、ハワード・モリス

-いつだって能天気 その8-
 ジェリー・ルイス主演の底抜けシリーズDVDがようやくと廉価化。ディーン・マーティンとのコンビを解消して1人主演になって以降の作品ばかりだが、それでも嬉しい。
 今回の7作品で一本取り上げるとしたら、やはり『底抜け大学教授』だろう。
 眼鏡で猫背で出っ歯。ちんちくりんな面相の大学化学教授が心機一転してスポーツジムで身体を鍛えようとするが、バーベルで腕が床まで伸びてしまうわと散々な目に。
 ここは一つお得意の化学でなんとかならないかと不眠不休で怪しげな薬品を作り上げる。一息にその薬を飲み干すジェリー・ルイス。途端に床に倒れ身体は奇妙にねじ曲がり獣のような剛毛まで生えてくる。これからいったいどうなってしまうのか?
 そしてカメラはジェリー・ルイスの視点になって夜の繁華街に出る。彼を見ては驚く街の人々。ジェリー・ルイスは怪物になってしまったのだろうか。ところが・・・

 この作品はジェリー・ルイス版『ジキル博士とハイド氏』なのは間違いがない。
 醜くて小心者の自分と、格好良く自信満々な自分。その二面性の間で芽生えた愛を手にするのは果たして誰なのだろうか。
 そして、間抜け面をせず真面目な顔をしたジェリー・ルイスが割と格好いいのも間違いがない。現役の俳優で言うとジム・キャリーが近いだろうか?『キング・オブ・コメディ』で大物コメディアンとしてシリアス演技を見せてくれたがなかなか迫力があった。
 エディ・マーフィーの『クランプ教授』シリーズとしてリメイクされているが、こちらでは極度の肥満症を痩身にして、さらに過剰な自信を与えてくれるという設定だった。ジェリー・ルイスは腎臓だかの病気で薬の副作用のためかつての面影がない肥満体になってしまった。『クランプ教授』の製作にはジェリー・ルイスもかんでいるから、自らの体験をネタにしたのかも知れない。

 ジェリー・ルイスは主演だけではなく、監督と脚本も担当している。多芸な人だ。

2006年05月31日

手術から帰ってきたダックスフント

 オレは1人暮らしをしているが、昨年の9月から同居人として犬がやって来た。
 犬種はミニチュア・ダックスフント、毛の色はレッドのスムース(短毛)。
 名をオスカーという。

 何でオスカーという名前になったのかにはいくつかの説があって、
1.映画が好きだからアカデミー賞のオスカー像から取った。
2.ジョン・ランディスが好きなのでタイトルロールになっている『オスカー』が映画の終盤に一瞬出演するだけという、スタローン主演のコメディというふざけた映画『オスカー』から取った。
3.実はこれでも昔は文学少年で、『幸福の王子』などで知られる作家・劇作家のオスカー・ワイルドから取った。

 さぁ、正解は何番か?
 回答が出そろったところで、正解は・・・
 ブリーダーさんのお家に「4匹生まれたから」と犬を選びに行って、一番顔つきがすっとぼけたのを選び、「さて、こいつは雄かな?雌かな?」とひょいと持ち上げたら下腹部にモノがあったため、「ああ、雄か」→「オスカー」になったという4番だ。

 7月13日生まれ、生後二ヶ月で名古屋から車で5時間の旅を呑気そうに眠りながら過ごし、その後も病気もせずすくすくと育って、5月末で10ヶ月半。体重は5.2kgと健康体だ。
 でもって、思春期というか、犬に思春期があるんだかないんだかは知らないが、これまでは腰を下に突っ張る感じで落としてオシッコをしていたのが、片足をあげてマーキングスタイルになってきた。
 室内犬で飼っていて、オレの部屋の中ではここはオレの縄張りだというのが分かっているようで、ちゃんとトイレでするんだが、無駄に広い家に住んでいて、ほとんどの部屋は使っていないのでそこに潜り込んではマーキングをする。
「やっぱ去勢かな」ってことで今日5月31日に手術に出した。先日、フィラリアの薬を出してもらうために血液検査を受けていたのでそれは省略。全身麻酔で手術が行われるので前日の夜から飲食禁止。
 上あご前部に左右に一本ずつ歯茎から直角に伸びたムダ歯があり、抜歯術は全身麻酔じゃないとできないそうなので、どうせならと一緒にやってもらった。
 全身麻酔にはやはりリスクがありますので回数を減らすことでそのリスクを抑えたいというのが一つ。もう一つは、手術にかかる費用の内、麻酔代か占めるウェイトが大きいので経済面からも有利。
午後の1時に病院に預けて、5時過ぎに確認の電話を入れて迎えに。
 診察台に載ったオスカーは、またいつものように「困ったなぁ」という表情で元気だった。

 ちなみに治療費は去勢手術と抜糸手術の二つで22,050円。麻酔代で1万円ぐらいかかっているようす。
 いつもは夜に9時頃になるとケージに入れる。普段は出せ出せとうるさいのだが、さすがに今日は静かにしている。

 一週間後に抜歯が終わったらまた散歩を再開しよう。