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オレだってたまには泣く 総括

 その日その日に思いついた事を書いていた『映画バカ黙示録』だが、刑事映画特集や軍用航空機映画特集をやってみたところ、こちらの方が書くのが楽だった。おそらく人間というのは全く自由であるよりも多少の制約があった方が動きやすいのかもしれない。
「オレだってたまには泣く」はコミックで3作品、小説で5作品、映画で6作品ぐらい、まあ2週間ほどネタに困らなければいいかなと軽い気持ちで始めたのだが、これが意外に伸びて合計で33作品と1ヶ月ほど書くことが出来た。各エントリの文章量も多目だ。
 なんというか、泣いてない泣いてないと言いながら結構泣いてんじゃんか、オレ。ひょっとして泣き虫君か?

 作品と内容を振り返ってみると、そこにはある傾向が見て取れる。
 登場人物がやるべき事をやる、片を付けるべきことやる、筋を通す。そのことによって自分の命を落とすかも知れないがそれ以上に重要だ。
 ただし、命がけで何かをやるとか、人のために命を投げ出すと言った「自己犠牲」は大嫌い。似たようなものだと思われるかも知れないが、そこら辺がこだわりなのだろう。
 あとは、泣かそう泣かそうという演出やストーリーには鼻白んでしまい、むしろ淡々とした語り口に弱い。
 それから白泉社の少女コミックで後日談系に弱いとか。

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コメント (2)

ネスカフェ:

シリーズ物のレビュー、おつかれさまです。
東森さんは大きな変化が訪れて、何かが喪失してしまうということに関してもご感銘を受けられるようですね。何か大切なものが失われ、
それは二度戻らない、そんなときに失われていくものに対して無駄だと思っていても何かを
しようとする。そういうテーマの作品をよく選ばれていたような気がします。憶測ですが、間違っていたらすみません。

東森時音:

ネスカフェさんへ

>失われていくものに対して無駄だと思っていても何かをしようとする。
これはありますね。
「泣いた」という点だけで、その日に書く作品をその日にメモ帳や記憶をひっくり返して決めていましたが、まとめて読み直してみると「泣いた」以上にテーマが絞られています。
本当はもう1週間ほどやろうかとも思ったんですが、同じような作品ばかり並びそうだったので止めときました。

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