『さくらの境』
竹本泉氏の新刊。『トランジスタにヴィーナス』が終了したので、てっきりコミックフラッパーは廃刊になったと思ったらまだあったんだ。でも、書店で見かけたことないよ~。まあ、コミック雑誌のコーナーはほとんど素通りなんだけどさ。
両親がブラジルに転勤してしまい、翻訳家をやっている叔母の家に居候になるが、こんどはその叔母が「現地に行かないとこれか書けん」とこれまたヨーロッパに。
大きな家に10匹の猫と暮らすハメになったさくらを一人にしてはおけないと、近所の一子、二子の上桜姉妹が同居することになる。
さてこれから果たして、どうなることやら・・・っていうとあまりどうにもならない。
女の子三人と猫10匹の日常が良い意味でだらだらと描き語られる。しっかり者な二子の甘えのツボを押してしまったばかりにさくらは二子にベタベタ甘えられることになるが、それで別に禁断の世界に行くわけでもなく、ひたすらのったらのったら。
読み終わるとのほほんのほほんとしている自分に気付くはずです。