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『パリ警視J』 吼えろ、ベレッタM93R

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『パリ警視J』(1984) LE MARGINAL 102分 フランス 1985/05鑑賞

監督:ジャック・ドレー 製作:アラン・ベルモンド 脚本:ジャック・ドレー、ジャン・エルマン 撮影:ザヴィエ・ショワルツェンベルガー 音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、ヘンリー・シルヴァ、ピエール・ヴェルニエ、チェッキー・カリョ、ジャン・エルマン

 ジャン=ポール・ベルモンド主演のフランス製刑事映画。ストーリー自体は重苦しいのにアクションはジャン=ポール・ベルモンドの『リオの男』などの『男』シリーズのような派手なアクションで、『ダーティーハリー』のキャラクターとストーリーで『リーサル・ウェポン』のアクションをやっているといえば分かりやすいだろうか。
 だがそんなアンバランスさもジャン=ポール・ベルモンドの格好良さで全てOK。しかも悪役がヘンリー・シルヴァときてる。相変わらずの凶悪な目つきがギラついている。
 マシンピストル・ベレッタM93Rの三点バースト(三発自動連射)があるというので期待していた。ラスト近くでジャン=ポール・ベルモンドがM93Rを構える。引き金を引く。バッッ!と発射音と閃光が走る。・・・えっ?もう終わり?
 今にして思えばフルオートの三連射は一瞬だと分かるのだが、高校生だったわたしにはちょっと期待はずれだった。もっとも、M93Rは引き金を一度引いただけで3連射される機能を持つ特殊な拳銃で、一般向けには発売されておらず政府組織などの公務でしか使われていないため映画にはほとんど登場しない。それゆえ貴重なシーンではある。
 『レオン』のオープニングでもギャングの子分が持っているが、一発も撃たない内にレオンに殺されている。ひょっとすると日本のモデルガン会社が出しているエアガンじゃないだろうかとにらんでいるのだがどうだろうか。
 有名なところでは『ロボコップ』が持っている大型拳銃のオート9だろう。M93Rをベースにした架空の未来拳銃で、こちらはこれでもかとばかりのバースト射撃を見せてくれる。

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コメント (4)

ネスカフェ:

ベレッタM93Rが火を吹きまくる作品といえば
「ホットショット2」ですね。驚いたフセイン大統領が空に向けて二丁拳銃で発砲しまくるシーンできちんとブローバックしてましたよ。

東森時音:

ネスカフェさん。
おおっそういえば、バリバリ軽快に撃ちまくってましたね。ジャムは起こさないし、いくら撃っても弾切れを起こさないとは偽イラクの科学力はあなどれませんな。
『ホットショット2』はチャーリー・シーンの「薬莢が山になるほど連射が利く」M60や、仲間の持つMP5、そして定番通り敵のアラブ人が持つのはAK47系とツボを押さえた銃でバリバリ銃撃戦をやってました。
ちゃんとリアルな点はきっちりリアルにすることで笑える映画になっているのでしょう。監督のジム・エイブラハムズの趣味かもしれませんが。
でも最強はアメリカ大統領ロイド・ブリッジス対偽フセインによるライトセーバーでの戦いでしょうか。ちょうど今そのパクリが公開中ですし・・・逆か。
あの偽フセインさんはあまりに似すぎていて、普段ちゃんとした生活が出来ているのかちょっと心配です。お店で買い物をしていたりすると、他の客から
「おい、ここにフセインがおるぞ。おい、フセインオレの兄貴の親友の従兄弟はイラクに派兵されて指にトゲが刺さったんだ。どうしてくれる」
などと絡まれていないでしょうか。フセインがアメリカのスーパーで護衛もなく一人で買い物をしているはずがないのに、マジでフセインと信じ切って文句をつけてくる人とかいそうなんですが。
まぁ、多分普段はヒゲを剃っているのでしょうね。

ネスカフェ:

ジム・エイブラハムもパーホーベンの記録抜くのに必死だったんでしょうな。逆に「スターシップ」でバーホーベンがそれを意識してかまた
自己記録更新してましたね。

あのフセインのそっくりさん、また、一山稼いで
るのかも知れませんね。ブッシュのそっくりさんやキム総書記と組んで、「世界のアホバカ
指導者トリオ」とか・・そういえば、日本でもフセイン似のおっさんが「俺はフセイン」と酒によって騒いで補導されたそうです。で、取調べのとき
「お前の名前はフセインか」
「名字は布施で、名前はサダムだ」
「じゃ大統領かよ」
「大工の棟梁じゃ」
とかいったとかいわないとか。お後がよろしいようで・・・

東森時音:

アジア人でもフセイン顔っているんですね。まあ中東も分類から言えばアジアですか。

以前、夜の繁華街で酒ビンを抱えたビンラディンそっくりのホームレスを見かけたことがあります。(本当)
顔の作りも似てましたが、なによりもあのヒゲ。思わずFBIに電話するところでした。(ちょっと嘘)
で、そのホームレスが酔っぱらったサラリーマン三人連れにからまれてました。
「おっ、お前オサマだろ」「そうやオサマや」「オサマオサマ~」
と小学生のようにはやし立てるサラリーマンたちにたいしてホームレスが一言。
「わしはオサマやない、王様や。もっと酒持ってこんかい。純米吟醸酒やぞ、わかっとるか」(嘘)

大工の棟梁に対抗してみましたが山田くんに座布団持ってかれそうですな。

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