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『ポルターガイスト3 少女の霊に捧ぐ…』 呪われてるって?んなもん単なる偶然だ

『ポルターガイスト3 少女の霊に捧ぐ…』(1988) POLTERGEIST III 98分 アメリカ 1988/07/18鑑賞

監督:ゲイリー・シャーマン 製作:バリー・ベルナルディ 製作総指揮:ゲイリー・シャーマン 脚本:ゲイリー・シャーマン、ブライアン・タガート 撮影:アレックス・ネポンニアシー 特殊メイク:ディック・スミス 音楽:ジョー・レンゼッティ
出演:ヘザー・オルーク、トム・スケリット、ナンシー・アレン、ゼルダ・ルビンスタイン、ララ・フリン・ボイル

 名古屋ではメル・ブルックスの『スペースボール』と二本立て上映だった。さすがにこの組み合わせは意味が分からない。観客数は少なめでホラー映画ということもあってかアベックが多かったように記憶している。そして彼らは『ポルターガイスト3』の上映が終わると大半が席を立ちぞろぞろと帰って行った。
「ちょっと待てお前ら、『スペースボール』も観ていけや、こらぁ。つーか俺の目当てはむしろそっちだぞ!」
 わたしの魂の叫びはがらんとした劇場内で虚しく響くだけだった。

 毎回出演者から死人が出るとかで呪われたシリーズ扱いをされている。
 1作目:姉を演じた少女が撮影後に恋人によって射殺される。
 2作目:物語の鍵を握るネイティブ・アメリカンの老人が撮影後に病死。
 3作目:1作目からシリーズを通してポルターガイストに取り付かれる主人公キャロル・アン役の少女ヘザー・オルークが撮影後に病死。
 んー、単なる偶然だろ。
 どうせなら、タイトルに「少女の霊に捧ぐ」なんて文句を入れて宣伝のネタにする配給会社の連中が呪われてしまえばいいのに。

 1作目では不動産会社がネイティブ・アメリカンの古い墓地を埋めてその上に住宅を建ててしまい、そこに住んだ一家が霊の被害を受けるという話しだった。
 そこから引っ越したのだからもう霊に襲われるはずがないはずなのに、キャロル・アンが優秀な霊媒能力を持っていたため再びネイティブ・アメリカンの霊に襲われるのが2作目。
 で、もはや霊は鎮められたはずなのに、ヒット作はしつこく続編が作られるの法則により、3作目でまたもや霊に襲われるキャロル・アン。
 基本的にはキャロル・アンが霊に襲われ、それを打ち負かすの繰り返し。もしもヘザー・オルークが死ななかったらシリーズは延々と続いて、『男はつらいよ』を超える長寿シリーズとなっていたかもしれない。

 SFXが全面に押し出された前二作と比べて、三作目は特殊効果は抑えめで丹念にカットを積み重ねての画面作りとなっている。だが、シリーズ自体がホラー映画としては低年齢層を狙ったファミリームービーであり、心理的な怖さや残虐なシーンは排除されていたため、1作目・2作目のファンにとっては少々期待はずれではなかっただろうか。
 怖くもなければ楽しくもないというのがわたしの感想だ。

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コメント (1)

student:

 ポルターガイストシリーズは最近WOWOWで一晩使って放送されました。シリーズ1しかDVD、VHSがないこともあり、録画をして見てみることにしました。
 ポルターガイスト(1)は、まぁまぁ面白みがあってよかったと思います。
 ポルターガイスト2はすこしグロテスクさがUPして自分的には良かったのですが、おばあさんに助けられるっていうストーリーはちょっと・・・。
 このサイトのメインのポルターガイスト3 少女の霊ぶ捧ぐ・・・ はまず最初にヘザー・オルークが完成直前になくなったということで話題になった映画としか知らず、見てみて話が単純だったのはがっかりしました。最後のビルに雷が落ちて笑い声が聞こえるのは何なんだろう・・・。
 ポルターガイスト3はヘザー・オルークがなくなったと有名になっているものも、調べてみると前作・前々作でもなくなった人3,4人いるみたいで、このシリーズそのものをいわくつきの映画と言っていいと思います。
 あと気になったのは、ポルターガイスト3でライオンがほえる会社のマークから数えてやく1時間21分後のエレベーターからの脱出シーン、エレベーターのドアを開けたときに映っている赤い顔があることなのだが・・・。

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