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『ヤング・アインシュタイン』 アインシュタインはタスマニア島生まれだった!?

『ヤング・アインシュタイン』(1988) YOUNG EINSTEIN 91分 オーストラリア

監督:ヤッホー・シリアス 製作:ワーウィック・ロス、ヤッホー・シリアス 原作:ヤッホー・シリアス 脚本:ヤッホー・シリアス、デヴィッド・ローチ 撮影:ジェフ・ダーリング 音楽:ウィリアム・モツィング、マーティン・アーマイガー、トミー・タイチョ
出演:ヤッホー・シリアス、オディール・ル・クレジオ、ジョン・ハワード、ピー・ウィー・ウィルソン

 偉大なる科学者アルバート・アインシュタインの人生を描いた作品。
なんとアインシュタインがオーストラリアはタスマニア島生まれのタスマニア育ち。どんなアインシュタインだそれは。
アインシュタインが手作りビールを醸造中に誤って小屋ごとドカン!と吹っ飛ぶ。その弾みで彼は新たなビール製造法を思いつく。特許を取るためにさっそくヨーロッパへ向かうが、実はその製造法こそE=mc2を始めとした相対性理論にほかならなかったのだ。
その道中で出会ったキューリー夫人ことマリー・キューリーに恋に落ちる。観たのがずいぶん前なのではっきりと憶えていないのだが、マリー・キューリーは独身という設定だったと思うので正確にはキューリー夫人ではない。それにそれだと不倫になるしな。
その後、悪人の仕掛けた罠にはまって精神病院に入れられたりしながらも、最後はこれまた発明したエレキギターを使って悪人が作り出した原子爆弾の爆発を阻止する大活躍。
「なるほど、アインシュタインはこんな人だったのか」と感心しないように。もちろん大嘘だから。

 『ヤング・アインシュタイン』というタイトルは、やはりメル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』(1974)から思いついたのだろうか?
全編を通してふざけていて、その徹底ぶりが気持ちいい。
監督・脚本・主演を務めるヤッホー・シリアスはなかなかの二枚目。でも演技はバカ。真面目な顔でバカなことばかりやっているのは、昔のジム・キャリーを思わせる。1994年と1999年にも監督・脚本・主演で新作を撮っているようだが日本未公開でビデオ発売のみ。機会がなくてまだ観ていないが相変わらずバカだそうだ。
ヤッホー・シリアスという名前は多分芸名だろう。シリアスという姓は本名の可能性もあるがヤッホーは違うだろ。これが本名だったら親を尊敬する。
ちなみに綴りは「Yahoo Serious」。ヤッホーはヤフー!と同じ綴りだ。yahooにはバカとか田舎者という意味もあるそうだ。オーストラリア英語ではチンピラを意味する俗語だとか。・・・やっぱ芸名だよねぇ・・・

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