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『サンタクロース』 何故にサンタが空中戦?

『サンタクロース』(1985) SANTACLAUS THE MOVIE 108分 1985/12鑑賞

監督:ジュノー・シュウォーク 製作:イリヤ・サルキンド、ピエール・スペングラー 脚本:デヴィッド・ニューマン 撮影:アーサー・イベットソン 音楽:ヘンリー・マンシーニ
出演:ダドリー・ムーア、ジョン・リスゴー、デヴィッド・ハドルストン、バージェス・メレディス、ジュディ・コーンウェル

アメリカではいまだにこの時期になるとテレビで『三十四丁目の奇蹟』(1947)が放送されているらしい。
この『サンタクロース』も本来ならばクリスマスシーズンの定番ムービーになっても良さそうな物だが、なにしろ出来が出来なのでDVD化もされずそのままになっている。でも、そのまま記憶の彼方に消え去ってしまってもなんら問題がない。

ある老夫婦の夫がサンタクロースになる様子を描いたとある雪国の過去のシーンは、妖精たちがおもちゃを作る不思議な国のセットなど美術が綺麗に仕上がっている。
だがそれなりに面白いのはここまで。現代に舞台が移り、ひねくれ者の妖精(ダドリー・ムーア)がサンタクロースとケンカをして不思議の国を飛び出し、おもちゃメーカーの社長と手を組んで魔法を使った新製品を開発する辺りから、「おい、ちょっと待てよ」という方向へ話はどんどん進んでいく。
ラストにはサンタクロースのソリと妖精の操縦する空飛ぶ車による空中戦が繰り広げられ、その子供だましぶりにはすでに高校生になっていたわたしとしては白旗を上げるしかなかった。
何故サンタクロースがドッグファイトをせにゃいかんのだ?謎である。
ついでに何故映画館まで観に行ったのかも謎である。

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