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『大災難P.T.A.』 見てるこっちが大迷惑だわ

『大災難P.T.A.』(1987) PLANES, TRAINS & AUTOMOBILES 1988/2/17鑑賞

監督:ジョン・ヒューズ 製作:ジョン・ヒューズ 製作総指揮:ニール・A・マクリス 脚本:ジョン・ヒューズ 撮影:ドナルド・ピーターマン 音楽:アイラ・ニューボーン
出演:スティーヴ・マーティン、ジョン・キャンディ、ライラ・ロビンズ

そもそもジョン・ヒューズという奴が大嫌いなのだ。半端なコメディ、半端な青春モノ、半端なヒューマニズム。どれもこれもいかにもな中途半端さが頭にくる。
その半端野郎のジョン・ヒューズがスティーヴ・マーティンとジョン・キャンディという2大コメディアンを主役に起用しておきながら、例によって半端な映画に仕上がっているのがこの『大災難P.T.A.』だ。P.T.A.とは小学校などにある委員会のことではなく飛行機(PLANE)、列車(TRAIN)そして自動車(AUTOMOBILES)それぞれの頭文字を合わせたもの。
クリスマス休暇を家族と過ごそうとニューヨークからシカゴに向かう広告会社の男(スティーヴ・マーティン)がどういったいきさつか図々しい男(ジョン・キャンディ)と何故か道中を共にすることになり、ジョン・キャンディにはうんざりさせられるし何の因果か次々とトラブルに遭う。果たして無事シカゴにたどり着けるのか。という話なのだがこれが笑えない。どうしようかと言うぐらいつまらない。ギャグがつまらない、演出がつまらない。もうつまらない印のつまらない映画なのだ。
しかも、ラストには取って付けたような人情話になってスティーヴ・マーティンとジョン・キャンディは深い友情で結ばれる。・・・勝手にやっとれ。つーか、なめとんのか。
有能なコメディアン・役者も無能な製作・監督・脚本の下では実力を発揮できないことを示す作品。

エンディングクレジットの後にある1カットのギャグだけは笑った。しかし、そのためには約90分を無駄に過ごさなければならないのであった。

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