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『ビルとテッドの大冒険』 声の出演:ちびっこギャング

『ビルとテッドの大冒険』(1989)が待望のDVDソフト化!!!
11月10日に発売されていたがamozonで他の11月26日発売の商品と一緒に注文していたので本日ようやくと入手できた。
大好きなんだわぁこの映画。笑えるしスカッとするし時には燃える、でもってバカ。バカ映画ランクで上位入賞は間違いなしだ。

DVDには英語だけではなく日本語吹替音声も収録されている。ビルとテッドを演ずるのはお笑いコンビ“ちびっこギャング”で、なんと音源は昔ビデオ化された時の、幻のちびっこギャング吹替版ではないか。ちなみに“幻の”は“吹替版”にではなく“ちびっこギャング”にかかっている。
ちびっこギャングの片方は声優の島本須美と結婚したはずで、もともとこのコンビは演劇出身だったらしい。ちょっと調べてみたところ島本須美と結婚した越川大介は現在“劇団D.K.HOLLYWOOD”を主催しているとのこと。相方である藤井一男の消息は不明。同じ名前のクラリネット奏者がいるのでウェブ検索してもそちらばかりヒットしてしまう。
ちびっこギャングは割と好きだったんだがいつの間にか消えてしまった。怪物ランドなどわたしの好きなコメディアンは消えてばかりだ。

ビルとテッドの口癖は「EXCELLENT!(エクセレント)」でもちろん感嘆を表す言葉だが、吹替版ではこれが「シェケナベイベー」に変更されている。「shake it up baby」では意味不明だ。内田裕也じゃないっての。

過去に飛んでイギリスの城を訪れた二人は衛兵に捕らえられ、王から「この二人をIron Maidenにかけろ」と言われ、ロックバカな二人は「Iron Maidenだっ!」と喜ぶ。
これは拷問道具である“鉄の処女”=Iron Maidenと、大御所ヘヴィ・メタルバンドの“アイアン・メイデン”=Iron Maidenをかけたギャグだ。
これが字幕版だと、
  王「鉄の女にかけろ」
  ビル・テッド「やったオンナだ」
と二人が単なる女好きだし、
吹替版だと
  王「この者たちを鉄の女に」
  ビル・テッド「鉄の女?ヘヴィ・メタだぜ」
とアイアン・メイデンという単語が出てこないのでもう一つ意味不明だ。
こういうギャグは言葉遊びなので訳すのが難しいのだろう。

チャプター・リストの裏側にはアメリカンなセンスのポスターが描かれている。テッドはまだしもビルの目はいっちゃってて危ない奴っぽい。大きく引き伸ばして壁に貼りたい。

映画自体についてはまた後日。

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