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『バイオハザードII アポカリプス』 小さな血の手形

『バイオハザードII アポカリプス』(2004) RESIDENT EVIL: APOCALYPSE 93分 2004/9/26鑑賞

監督:アレクサンダー・ウィット 製作:ポール・W・S・アンダーソン/ジェレミー・ボルト/ドン・カーモディ 製作総指揮:ベルント・アイヒンガー/サミュエル・ハディダ/ヴィクター・ハディダ/ロバート・クルツァー 脚本:ポール・W・S・アンダーソン 撮影:クリスチャン・セバルト/デレク・ロジャース 編集:エディ・ハミルトン 音楽:ジェフ・ダナ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/シエンナ・ギロリー/ジャレッド・ハリス/オデッド・フェール/トーマス・クレッチマン/サンドリーヌ・ホルト/ソフィー・ヴァヴァスール

ゲームの方は一作目だけプレイした。ゾンビをガンガン撃ち倒していくアクションゲームかと思ったら、何の事はないアメリカのPCゲーム『アローン・イン・ザ・ダーク』のゲームシステムをそのまんまパクってゾンビで味付けしただけで、わたしにとっては紛れもないクソゲーだった。瑣末な部分のパクりは別にかまわないが、根本的な部分で最初っからオリジナルを放棄しているようじゃな。

『バイオハザード2』は一作目のラストで暗示されていた通りに、Tウイルスがラクーン・シティに漏れ出して街は感染者(ゾンビ)で溢れかえり地獄と化す。ロメロの『リビング・オブ・ザ・デッド』シリーズなどでは人間が建物に立てこもるというパターンが多いが、今作では閉鎖されてしまった街から逃れために、その鍵となる少女を核爆弾爆発のタイムリミットまでに捜し出すのが目的で、なるほどちょっとゲームっぽい。
登場人物の内、ミラ・ジョヴォヴィッチは主役だから大丈夫だろうが、他の者は誰がいつ死ぬか分からない。捨てキャラはどんどんあっけなく死んでいく。でも観客もすれてしまうと「こいつとこいつは死ねぇんだろうなあ」とか考えてしまい、その予想が大体当たっていたする。
それでも、小学生のゾンビ軍団はちょっと怖かった。登場する少し前のカットで、壁に貼られた大きな世界地図(だったかな)の子供がようやく背の届く下の部分だけに小さな血の手形がいくつも付いており、子供のゾンビを予感させるという手法は良かった。突然「わっ!」と来るよりも「さぁ来るぞ来るぞ」と思っているところに「うわっ!」と来た方が怖いのだ。
アクションはガンアクションが主体だが、“ただバリバリ連射している”だけのシーンが多くて面白味に欠ける。巨大モンスターの使う装弾数5000発のミニガンも『プレデター』の二番煎じといった感じだ。記憶に残っているのは、ウイルスによって超人となったミラ・ジョヴォヴィッチが銃を捨てそれが地面に落ちる前に猛スピードで受け止めるシーンぐらいだろうか。
巨大モンスターとの素手による格闘はアクションとしてちゃんと繋がっていない。カット数ばかり多いが、スピード感を生み出しておらずただ見にくいだけ。
個人的に前作よりも楽しめたが、アクション部分とホラー部分が上手く噛み合わさっておらず、結果双方の足を引っ張り合っているのが残念だ。

ラストは「捻ってみて観客を驚かせよう」や「あわよくば作られる三作目に向けての伏線張り」など要素を詰め込みすぎ。もう終わるだろう、もう終わるだろうと思っているが、一向に終わらない。
日本でもアメリカでもヒットしているようなので、三作目も作られるかも知れないが、今度はしゃきしゃきっと終わってくれ。

そうそう、ミラ・ジョヴォヴィッチの脱ぎっぷりは相変わらずで、またもや美しい“肢体”をさらけ出してくれる。まあ作品が作品なんで“死体”もいっぱいでこちらは美しくもなんともない。
もう売れっ子女優なのだからそうそう脱がなくても良さそうなものだが、自分のファンが何を求めているのかを良く分かっているのだろう。それとも脱ぎ好きか?
こういった辺り、ちょっと売れてバラエティ番組などに出たくらいで勘違いして「もう水着は卒業しました」とか言ってる日本のグラビアアイドルは見習って欲しい。歌が上手いわけでも演技が出来るわけでもない、その上水着じゃない○○に何の価値があるというのだ。

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コメント (1)

ネスカフェ:

最近、妙に自意識過剰が鼻につく女タレントが
増えたと思ったら、そこに共通してんのは、「元
グラビアアイドル」ってことなんですね。釈由美子とか酒井若菜とか井川遥とか優香とか眞鍋かをりとか小池栄子とかサトエリとか本条まなみ、なんか女優気取りなのに演技は、学芸会程度、で、バラエティに出ても、空気が読めず、ダメダメな使えない連中というのは、決まって過去の水着仕事を否定したがり、今のポジションこそが本物の私なのよといいたがる連中なのですよね。でも、私の観察からすると、
そういう連中よりも、「グラビアって楽しいし、
やりがいがある」とか「ほかのグラビアアイドル
を研究してます」とか、グラビアに好意的なタレントというのは、まあ演技が下手糞でもなんでも、ドラマに出てもバラエティに出ても、足をひっぱるようなことはしないし、逆に、そこそこ長きするような「使えるタイプ」が多いんですね。
まあ、写真集においても「使えるタイプ」は後者の方であるし、出すごとに駄作が多くなるのも
前者のタイプなんですけどね。

まあ「グラビアアイドル」といえど、ポージングにしても、なんにしても自分自身がどう写って
どういうところが好まれているかを研究しないと一流にはなれないし、他の仕事でも通用しないんでしょうな。やはり、一つ一つの仕事に
ベストを尽くす姿勢というのも必要だし・・・

やはり、「好きこそものの上手なれ」ということと「千里の道も一歩から」というのは成功する
ためには絶対条件なのですが。ただ、これは
やはり「光るものがある」ということが前提なのですけどね。そうでない人も大勢いるし。

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