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『ゲノム』 知られざる昆虫の世界?

今更ながら、『ゲノム 1~4巻』を読む。作者は『ニニンがシノブ伝』の古賀亮一だ。
エロエロなロボット“パクマン”がエロかったり強引だったりあるいはその両方な発言をし、純真なエルフ娘の“エルエル”が主にその被害に遭う。しかしエルエルは強度の天然ボケなキャラクターなのでその被害にあまり気づいていない。
面白い。面白いがしかし『ニニンがシノブ伝』そのままだ。
もっとも、連載開始は『ゲノム』が1997年1月号で、『ニニンがシノブ伝』が2000年8月号からだから、むしろ『ニニンがシノブ伝』が『ゲノム』に似ているってのが正解だろう。

なんでも成年コミック誌連載だそうだが、エロ度はパクマンの発言を除けば別に高くはない。色々な昆虫をテーマに話が進んでいき、虫の生態に関する知識が登場するので、子供が学習マンガとして読んでもいいぐらいだ。18歳以下お断りのマークは付いていないので、10歳の子が読んでも特に問題はない。ただ、その知識にはかなりウソが混ざっており、むしろウソに真実がビールのアルコール度数程度の割合で混ざっているというのが問題か。

一応、ツッコミ役としてメガネをかけた女性所長がいるが、話数が進むごとに登場シーンが減っていく。例えるならば『すすめ!!パイレーツ』のジェロニモ的キャラクターといったところか。所長を描いても作者としてはあまり面白くなかったのだろうか。
その点を考慮して楓は高校生になったのかも知れない。

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