『私の愛したゴースト』(1990) HEART CONDITION 1991/2/25鑑賞
監督:ジェームズ・D・パリオット 製作:スティーヴ・ティッシュ 製作総指揮:ロバート・シェイ 脚本:ジェームズ・D・パリオット 撮影:アーサー・アルバート 音楽:パトリック・レオナルド
出演:ボブ・ホスキンス/デンゼル・ワシントン/クロエ・ウェッブ/レイ・ベイカー/ロジャー・E・モーズリー
心臓発作で倒れた刑事に急死した弁護士の心臓が移植される。一命を取り留めた刑事だが、心臓の持ち主である弁護士の幽霊に取り憑かれることとなった。弁護士は自分を殺したのは麻薬・売春組織であり、恋人だった娼婦を守って欲しいと訴える。自分以外には見えない幽霊に悩まされながらも刑事は捜査に取りかかる。といったコメディホラー刑事映画。
主人公の刑事はボブ・ホプキンス。弁護士はデンゼル・ワシントン。チビ・ハゲな白人であるボブ・ホプキンスとスマートでハンサムな黒人のデンゼル・ワシントンという対比の強い組み合わせが面白い。
ただ、幽霊という設定が上手く活かされているとはいえず、たんにバディ(相棒)ムービーの亜種に止まっているのは残念。
幽霊には恋人がいて自分を殺した悪人が彼女も狙っている点、幽霊が取り憑いた相手とは人種や年齢などで大きなギャップがある点など、『ゴースト ニューヨークの幻』(1990)のパクリかと思えるような相似点があるが、両作とも同じ1990年製作なので脚本段階で盗み見たのでなければ単なる偶然だろう。
逆を言えば、同じような作品である分だけ『ゴースト ニューヨークの幻』と比較され不利になっているように思う。