『TATARI(タタリ)』(1999) 監督:ウィリアム・マローン 出演:ジェフリー・ラッシュ/ファムケ・ヤンセン/テイ・ディグス
昔に大量殺人が行われた精神病院に男女8名が閉じ込められ、一人一人、悪霊に殺されていくというホラー映画。
手術台をビデオカメラの液晶モニター越しに見ると、過去に死んだはずの殺人鬼医師と看護婦が見えるシーンなんかは面白かったですが、全体的にありがちな内容。 まっ、題材自体が古典ですからね。
有名じゃない俳優ばかり出ているので、誰が生き残るのかは最後まで観てのお楽しみ。
題名の『TATARI』は邦題で、原題は『The House of Haunting Hill』。いい加減な訳ですが『たたられた丘の家』ってとこですか?
なぜに邦題が『TATARI』になったのかは謎。
ロバート・ワイズの『たたり』('63)へのオマージュ?でも、古すぎるしなぁ。
彼らが殺される理由はその精神病院の職員たちの子孫だったせいなのですが、最後の最後で追いつめられた男が
「俺は養子なんだぁ~」
と叫ぶと、悪霊は「それじゃ仕方ないか」とばかりに納得して引き下がっていきます。妙に物わかりの良い悪霊です。
外国映画は『スクリーム』や『ラストサマー』のようなヤングアダルトホラー(勝手に命名)が中心、日本映画は『リング』のような作品が中心のなか、懐かしい感じはありましたがそれぐらいでしょうか。彼女を連れてのデートにはお勧めしません。特に怖くないから。