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『シャドーチェイサー 地獄の殺戮アンドロイド』 ( + )÷0=

『シャドーチェイサー 地獄の殺戮アンドロイド』(1992) PROJECT SHADOWCHASER 1992/6/20鑑賞

製作・監督:ジョン・エアーズ 脚本:スティーヴン・リスター 出演:マーティン・コーヴ/フランク・ザカリーノ/メグ・フォスター

舞台は近未来。アンドロイドに指揮されたテロリストが高層ビルをハイジャックする。警察は冷凍刑務所に収容されているビルの設計技師に協力を求めるが、手違いで元フットボール選手を解凍してしまう。彼は隙を見て脱獄しようと警察について行くが、そのまま占拠された高層ビルに送り込まれてしまう。果たして彼の、そして人質の運命は?

とまぁ見るからにアホな設定だ。『ダイ・ハード』に『ブレード・ランナー』を足して、0で割ってしまった作品。つまり内容は0のD級アクション映画。まるで劇場未公開でレンタルビデオだけ出た作品のようなタイトルだが、れっきとした劇場公開時のタイトル。
いくら慌ててるからって囚人を間違えるな。体つきを見れば設計技師かフットボール選手かぐらいわかりそうなものだろうに。
悪役アンドロイドはドルフ・ラングレンをより色白にしたような筋肉男で、壁(床だったかも)を突き破って頭を出すシーンは、もちろん『ブレード・ランナー』(1982)のパクリ。
冷凍刑務所はシルベスタ・スタローンの『デモリションマン』(1993)にも出てきたが、あれは本当に刑罰として役に立つのだろうか?囚人にとっては冷凍されている期間というのは意識もなく、おそらく一瞬にしか感じてないだろう。『デモリションマン』ではその間に睡眠教育で人格矯正・技能習得をしているようだが。『マイノリティ・リポート』(2002)の場合は意識があるようで、こちらはかなりイヤな刑罰だ。
当時、映画料金を安くあげるために前売り券を利用することが多く、『シャドウチェイサー』もあらかじめ前売り券を買っておいたのだが、公開が始まると金券屋に500円程度で前売りが並び始めくやしい思いをしたのを憶えている。

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