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『ドグマ』

『ドグマ』(1999) 監督・脚本:ケヴィン・スミス 出演:ベン・アフレック/マット・デイモン

[ドグマ]
1・教義、教理
2・独断
3.定理

映画版『ドグマ』は1.の教義になるわけだが、キリスト教文明ではないわたしにはピンとこない。
堕天使二人組が、あるカトリック教会の門をくぐると罪が許されて天国に戻れるが、それにより神の教えの破綻部分があらわにあり、この世が否定されて滅びることになる。
なんで?理屈がよーわからん。

キリスト教徒かつひねくれたユーモアセンスがある人には面白かったろうが、知識のないわたしには今ひとつチンプンカンプンでした。
「幼子を殺せと命じた」
「あっ十戒ね」
「何でみんなチャールトン・ヘストンの映画は知ってるのだ」
という天使との掛け合いもあって、死の天使ロキのことなど、それなりにキリスト教への造詣が深くないと面白くない作品なんでしょう。
最初に言った通りに、わたしはそんなの知りませんが。

最後、二人の堕天使は鎧をまといます。
ベンダースの『ベルリン・天使の詩」でも、人間に戻ったブルーノ・ガンツが鎧を持ってうろついてました。
天使と鎧って関係あるのか?

アメリカで上映禁止運動が起こったのもうなずける内容。神はいるが、けっこうバカ、って描き方でした。
マット・デイモンファンなど以外は、聖書を読んでから観ることをお勧めします。
まぁ、そこまでして観る必要のある映画ではないですが。

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