« 『60セカンズ』 | メイン | 『少林サッカー』 »

『シャンハイ・ヌーン』

『シャンハイ・ヌーン』(2000) 監督:トム・ダイ 出演:ジャッキー・チェン/オーウェン・ウィルソン/ルーシー・リュー

『シャンハイ・ヌーン』、『シャンハイ・ヌーン』って字ばかり見ていたので気づきませんでしたが、『SHANGHAI NOON』ってタイトルは『HIGH NOON(邦題:真昼の決闘』のオマージュだったんですね。劇場にてスクリーンでタイトルを見てようやく気づきました。
いかに、普段から物を考えていないかが分かるエピソードです。
あと、ジャッキーの役名のチョン・ウェンがジョン・ウェインと聞き間違えられて、「そんなのは西部の男の名前じゃないぞ」と言われるなどのくすぐりもあります。
あと、ワイアット・アープとか。

『ラッシュアワー』はジャッキーのアクション面に関して言えば不満の残るものでしたが、今回の『シャンハイ・ヌーン』はジャッキー自ら立案の企画だけあって、ロープや酒場の置物などを上手く利用して、細かいアクションやってました。 最近のジャッキーとしては珍しいクンフーっぽい武器を使っていたのも、アメリカ市場での観客へのわかりやすさのためでしょう。かなり練りこんだ企画だと思われます。
ジャッキーは早くから監督や製作をやっていましたからね、企画力や演出力もある人です。
難点を言えば、人物の整理がうまく出来ておらず、ジャッキーと結婚するネイティブアメリカンの娘は
危機一髪のときに助けに来るだけの、単なる便利キャラとなっていた点ですかね。
それでも、主役級の人物にはみんなそれぞれ見せ場があります。
ジャッキーの相棒ロイの弾丸1発しかない銃撃戦はいいですよ~。
あと、ラストの決闘シーンだけ観ると、ジャッキーより悪人にさらわれたペペ姫の方が強そう・・・

『ラッシュアワー』に次ぐ今作もバディ・ムービー(相棒映画)となっています。
今回の相棒ロイは口は立つが腕は立たないガンマン。
ジャッキーの英語がイマイチな点を考えると、今後もこのパターンが続きそうです。

ジャッキーのアクションの基本形は、攻めることではなく逃げることだと改めて思った次第。
あと、投げたオノを軽く相手にキャッチされるギャグは『プロジェクトA2』でもやってたよな。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jion-net.com/mt/mt-tb.cgi/3817

コメントを投稿 携帯電話からは投稿出来ません