『サイダーハウス・ルール』(1999) 監督:ラッセ・ハルストレム 脚本・原作:ジョン・アーヴィング 出演:トビー・マグワイア/シャーリズ・セロン/デルロイ・リンドー/ポール・ラッド/マイケル・ケイン
孤児院で望まれぬ子として生まれ、2度引き取られるも2度とも孤児院に返されてしまい、そろそろ少年から青年になりかかった一人の男。
そんな主人公の“自分探し”のお話です。
自分は何のために生まれたのか、自分は何をすべきなのか、自分を必要としてくれる人はいるのか。
孤児院を出た主人公は果樹園(Cider house 果実もぎ労働者の宿舎)で働き始めます。
人は出会い、愛し合ったり、時には死んだりもします。
そして主人公は自分のなすべき仕事を見つけます。
それは、彼の中にもともとあったものなのか、出来事の中で生じたものなのか。
なにはともあれ、彼は自分を見つけます。
自分探しか~、若いときに一度はかかるハシカみたいなもんだよなぁ。かからない人はかからないけどね~。
てなことよりも、マイケル・ケインがやはりいい。
シリアスからコメディまでこなすイギリス俳優の鑑。
時々、『ジョーズ87復讐編』などわけの分からん作品に出る仕事を選ばないあの姿勢。
カッコいいですな。
今回はシリアスなマイケル・ケインでしたが、動きひとつひとつがとても洒落てます。
マイケル・ケインファンなら観るべし。
おやすみ、メイン州の王子。ニュー・イングランドの王