『ミート・ザ・フィーブルズ 怒りのヒポポタマス』(1989) 監督:ピーター・ジャクソン
史上初のパペットスプラッタームービー。もっとも、これが最初にして最後というたぐいの“史上初”ではあるが。
「マペットショーやセサミストリートみたいな人形達の劇団で怒ったカバが大虐殺する」と覚えておけばほぼ間違いない。
それは人形達が暮らしている世界。人気劇団フィーブルズに夢を抱えたハリネズミが入団してくる。しかし、ショービジネスの舞台裏は汚く堕落しきっていた。そんな中でハリネズミはプードルと恋に落ちるが、いろいろあったあげくにスター歌手のカバがオーナーに騙されていたことに気付きブチ切れて大爆発。マシンガンを手に片っ端から殺しまくる。飛び散る血、吹き飛ぶ肉片。でもパペット(人形)。
ほとんどギャグの領域のスプラッターシーンよりも、人形が演じてる分だけ逆にリアルな舞台裏の方がヘビーで生々しい。
「『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの監督が撮った人形劇」だからって、間違ってもお子様に観せないように。
個人的レイティングとしてはR-15(15歳未満お断り)である。