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『ヤンヤン 夏の想い出』 ヤンヤンがチングで、チングがヤンヤンで

『ヤンヤン 夏の想い出』(2000) 監督エドワード・ヤン 台湾映画 (株)ポニーキャニオン

 『ヤンヤン 夏の想い出』の廉価版DVDが出たんで購入。廉価版といっても2,500円なんでちょっと高めだが、エドワード・ヤン作品だと考えると安いなうん。『クーリンチェ少年殺人事件』も出ないかな~。
 プレイヤーにセットするとさっそく再生。路地裏の子供たち。ん~こんなオープニングだったか?って、何でクレジットがハングル文字。っつーか、これ韓国映画の『友へ チング』(2001)じゃねーかっ!
 慌ててディスクを取り出す。レーベル面にはちゃんと「a one & a two[YIYI] (ヤンヤン夏の想い出の原題)A FILM BY EDWARD YANG」と書いてある。ディスクの入れ間違いではないのだ。なんなんですか、これは~?

 うむ、きっとあれだな。出荷前のポニーキャニオンの倉庫で作業員がうっかりして『ヤンヤン夏の想い出』と『友へチング』の段ボールを一緒に階段から落としてしまったのだろう。そのときのショックで、パッケージとかレーベルはそのままでディスクのデータだけが入れ替わってしまったに違いない。いわゆる『転校生』現象ってヤツだ。
 これは画期的事件だぞと、とりあえずポニーキャニオンに連絡したら、「単なるプレスミスです。宅配便で正規のディスクを送ります。チングはそのとき宅配便のドライバーに渡してください」ってことだった。なんだ超常現象じゃないのか。いや、ひょっとしてすでに政府機関やメン・イン・ブラックによる情報操作が行われている可能性も否定できないが、ともあれせっかくだから返す前に『チング』を観ちゃおう。

 交換せずに手元に置いておいたら稀少品として値が付いたりしないかな。しないだろうな。

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