セ・リーグの優勝が阪神タイガースに決まったそうだが、なんつーかちょいとばかしファンが騒ぎすぎに感じる。
例えば北野武がベルリン映画祭で銀獅子賞を取ったからといってファンが川に飛び込んだかというと、あまりそういう話は聞かない。
『トリプルX』(2002)では主人公のヴィン・ディーゼルがオープンカーに乗ったまま高い橋の上から川に飛び込んだが、いっそのとこタイガースファンもあれぐらいはやって欲しいものだ。いや、素人がやると死ぬが。
やはり、タイガースファンの特殊性なのかもしれない。なんでも1999年にはわたしの地元球団である中日ドラゴンズが優勝していたそうであるが、わたしがそれを知ったのはつい先日であった。名古屋に住んでいながら4年間も知らなかったのである。わたしの問題もある気もするが、中日ファンがあまり度を超した大騒ぎをしなかったせいもあるのだろう。
その前のドラゴンズのリーグ優勝は1988年であった。昭和天皇が非常にやばい状況であって(事実、1989年の年明けには崩御されてしまったわけだが)、あれもこれも自粛の自粛ばやりの中での優勝であった。当然優勝祝賀も自粛。ファンの人は非常にストレスが溜まったことだろう。それ分も1999年の優勝で爆発してもよさそうなものだが、いくらプロ野球にまったく興味がないとはいえ地元の人間であるわたしが知らなかったとは、これも大阪とは別の意味の土地柄なのかも知れない。名古屋人は紳士なのだろうか。あるいはたんに地味すぎるのだろうか?
ともあれ、やっぱわたしはプロ野球が好きではないというのを再確認してしまった。高校野球にいったっては嫌悪しているぐらいである。