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2003年08月 アーカイブ

2003年08月01日

BSデジタルねぇ

 今月のNHKBS-2の注目は、モデルアニメーション(人形アニメーション)の巨匠として名高いレイ・ハリーハウゼン特集だ。
 有名な『シンドバッド』シリーズや『アルゴ探検隊の大冒険』(1963)、そして『地球へ2千万マイル』(1957)という日本未公開作品までやる大盤振る舞い。
 最後の作品となった『タイタンの戦い』(1981)がないのがちょっと残念だが、あれはDVDにもなってるのでまぁよしとするべきだろう。
 “最後の作品”ったって、ハリーハウゼンってまだ健在だったけか?『ビバリーヒルズ・コップ3』(1994)のバーのシーンにゲスト出演してたが。
 ちなみに『ビバリーヒルズ・コップ3』の監督は映画関係者を出演させるのが大好きなジョン・ランディス。ちなみに本人自身も出たがり。

 『タイタニック』や『千と千尋の神隠し』などは民放やレンタルビデオ屋にまかせておいて、やはりNHK-BSはこういった今ではなかなか観られない作品を大事にしてもらいたい。
 とりあえず、今月の映画に関してはBS-2がWOWOWに圧勝。
 WOWOWも2や3も含めればいい勝負になるんだが、わたしの部家では1しか観られないんだよね。ゲーブルテレビなんで、セットトップボックスというデジタルチューナーを付ければいいんだが、その利用料が月1,000円もかかる上に「料金管理や視聴者参加番組への参加等が出来る機能を採用しているため電話回線接続が必要です」とか言いやがんの。携帯電話があるので部家には有線電話引いてないんだよ・・・
 そもそもデジタル化の宅内工事費が30,000~50,000円かかるっていう。工事となるとわたしの部家だけの問題じゃなくなってくる。
 BSフジなどの民放のBSデジタルには魅力を感じないので、そこまでする必要があるのかっていうと個人的には疑問。
 地上波デジタルになったらまた工事が必要とか言われてもイヤなので、まぁ当分は見送りで様子見だな。

2003年08月03日

暑いときには逆療法

 おー寒い寒い。とにかく寒い。
 窓の外を見たら雪ふってやがんの。そりゃ寒いわ。
 こーゆー日はコタツに入って、熱い味噌煮込みうどんに七味唐辛子ガンガンかけて食べるにかぎる。
 ほんと、寒い寒い。

一郎「さっきから何をいっとるんだお前は」

 いや、だってさ。あんまり「暑い暑い」っていってると余計と暑く感じるだろ。
 だから逆療法で寒いと自らに言い聞かせて思いこんでるんだ。これで暑さをしのげるってわけ。

一郎「ほう、で暑さはやわらいだか?」

 ダメだね。暑い時はどうやったって暑いわ。もう汗だくだく。
 それにうどんに芯が残っててさ。やっぱしっかり煮込まないとダメだね。

一郎「って、本当にうどん食ってんじゃねーよ。そりゃ暑いに決まってるだろ」

 えー、でも暑くて食欲がないからって食べないでいると夏バテするしなぁ。

一郎「だったら味噌煮込みじゃなくてざるうどんにでもすりゃいいだろ」

 そこが素人の浅はかさ。味噌煮込み用のうどんは普通のより太くてコシが強いの。だから煮込んでも煮くずれないってわけ。
 つまり味噌煮込み専用。こうして食えば分かる。ズルズル・・・うーうめぇ!でも熱いっ!

一郎「だから食うなってのに」

 それはそれとして久しぶりだね、一郎。

2003年08月07日

マーケットガーデン作戦

 昨日の続き?
 マーケットガーデン作戦、正確にはマーケット作戦とガーデン作戦といえば『遠すぎた橋』(1977)に詳しい。
 オランダにかつてない規模の空挺師団を降下させて5つの橋を占拠し(マーケット作戦)、その橋を使って機甲師団を進撃させる(ガーデン作戦)というのが大筋だったのだが、橋の占拠に一度は成功するものの、パラシュート降下のため重武装はしていない空挺部隊はドイツ軍の反撃に遭い部隊員1万人のうち1,000名以上が戦死、6,000人以上が捕虜になり作戦は明らかに失敗。
 「遠すぎた橋」というタイトルも連合国側のブラウニング司令官が作戦の失敗について語った「あの橋は遠すぎた(もっと近くなら成功してたのに)」というセリフから。
 実際にそんな事を言ったのかは分かりませんが、そういう上官の下で戦争はやりたくないものです。
 いや、軍隊に限らず一般の会社でも、無能だったり人格的に問題があったりする人が上司だと大変。
 「部下の失敗は部下の責任、部下の手柄は上司の手柄」みたいな人が案外平気で管理職やってたりするから困ったもんです。

 ちなみに『遠すぎた橋』はあまり面白くありません。まぁ、監督がリチャード・アッテンボローですからしょうがないって気もしますが。
 出演はロバート・レッドフォード/ジーン・ハックマン/ローレンス・オリヴィエ/エリオット・グールド/マイケル・ケイン/ショーン・コネリー/アンソニー・ホプキンスなどなどと豪華なんですけどね。なんつーか無駄に豪華って感じ。

2003年08月12日

開館6周年

 無線LANはいかれるわ、車の左サイドをブロック塀でこするわ、夏バテでゲロを吐くわと、なかなかな日を送っています。
 とりあえず台風が熱気も一緒に吹き飛ばしたのか、暑さは和らいだので一息です。車のキズは気にしなきゃ気にならない程度だし。
 無線LANは修理しようかいっそのこと11gに買い換えようか迷いつつ、無理矢理離れまでケーブルを引っ張って繋げてごまかしてます。窓の隙間を使っているのできちんと閉める事が出来ず、外出時にはケーブルを外さないと鍵がかけれないという不便ぶり。壁に穴を開けるという手がないこともないんですが、頭の片隅で「やめとけやめとけ」って声がしますので、従うことにしときます。
 そんな間にも当文化会館が開館6周年を迎えてました。そらりて。

2003年08月14日

ゴーゴーブラスター

  どうでもいいけど悪モンにBlaster(ブラスター)って名前はカッコよすぎないか。
 一世を風靡(風靡じゃないって)したExcelマクロウイルスのLarouxなんてラルーだぞラルー。なんかヘソで茶を沸かしたような響きというか、菊池桃子のバンドみたい。って、それはラ・ムーか。
 I LOVE YOUウイルスなんてのもあったな。いくらわたしがもてないからって、ウイルスにアイ・ラブ・ユーって言われてもなぁ。
 その点ブラスターはいかにも強そうだな。
「セキュリティに無知なパソコン星人やっつけろ、極悪住基ネットもぶっつぶせ!ゴーゴーブラスター、戦えブラスター、正義のブラスターぁぁ~♪」って主題歌は串田アキラにぜひとも歌って欲しいものだ。
 最近の人だと影山ヒロノブなんかを挙げるかもしれないが、「とってもとってもライオンだぁ~♪」にはかなわないだろ、うむ。
 っていうか、アンチウイルスソフト入れてアップデートパッチも当てとけよだな。

 なんか音源ボードって感じの響きでもあるぞ。
 そう言えば最近のマザーボードは音源を標準搭載している事が多いが、そのせいでクリエイティブのサウンド・ブラスターの売れ行きは落ちたりしていないんだろうか?しているんだろうなぁ、多分。

2003年08月22日

ギャグに常識とか良識を求められてもなぁ・・・

 ギャグに常識とか良識を求められてもなぁ・・・

  というわけで「ワンナイR&R」騒動である。
 この番組は見たことがない、というより普段からドラマとバラエティーはまるっきし見ていないわたしだが、ここであえて自らの意見を述べてみたいと思う。
 まず、“ジャパネットはかた”というコーナーで王監督の顔を模した便器を案内する、というギャグ自体が非常にどーしよーもなくしょうもないギャグだ。
 実際の番組は見ていないが、見たとしても笑えなかったことだろう。小学生レベルのギャグだぞ。それもせいぜい4年生。少しは構成作家も頭使えよっ。

 だが、それに対する非難として「日本の誇る世界のホームラン王が侮辱された」と怒ってるのはてんで的はずれ。
 “日本の誇る世界のホームラン王”を堂々とおちょくるから面白いんじゃない。これが横町の沢田さんだったらギャグにもなんにもならない。(誰だよ、沢田さんて)
 安易に便器=下ネタにしているのは好みではないが、ギャグ作りの視点としては決して間違っていないだろう。
 モンティ・パイソンズ・フライング・サーカスには母国英国王室をネタにしたギャグが多数出てくる。日本で言えば皇室だ。そんな権威中の権威をおちょくる、そのやばさがより一層ギャグを引き立てているのだ。

 謝罪もするな。自分たちがこれはギャグだと思って作ったんなら、きっちり意地通せよ。
 いきすぎてましたとか言って謝罪するなよ。ギャグにいきすぎるなんてことはないの。むしろ突き抜けろ。もっと過激になれ。
 このギャグはいいけどこのギャグはダメなんていうギャグ狩りが始まったら、それは暗黒時代の始まりに等しいぞ。

 むしろ責められるべきは、王監督の便座などという程度の低いギャグが公共の電波に乗り、多くの人を見てそれを笑っていることである。
 ほんとにそんなギャグやってて楽しいか?ほんとにそんなギャグ見て笑えるか?

 ともあれ、常識や良識という存在をもネタにしてしまうのがギャグ。そのギャグに常識や良識を求められてもなぁ・・・

2003年08月23日

『マルクス・ブラザーズ コレクションBOX』が出るぞっ!

 10月24日に『マルクス兄弟 コレクションBOX』が出るぞっ!
 商品名は『マルクス・ブラザーズ コレクションBOX』なんだが、やっぱこの場合ブラザーズよりも兄弟でしょ。だからって、ブルーズ・ブラザースをブルース兄弟にされても困るが。なんか『まむしの兄弟』みたい。違うか。
  収録作品は『我が輩はカモである』(1933)、『けだもの組合』(1930)、『ご冗談でショ』(1932)の三作品。『ご冗談でショ』は未観なのでうれしいっ!それに、『我が輩はカモである』も以前発売されていたカルチュア・パブリッシャーズ版ではなく新マスターのようなので期待だ。あっちはビデオマスターそのままだったからなぁ、字幕消せないし。もっとも、淀川さんの解説はうれしかったが。
  今回の発売元はユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン。『レポマン』の字幕があれだったんで多少不安も残るが、今回はまともであってくれよぉ~。まぁ、ハーポの字幕については心配ないか。って、ハーポしゃべんないよ。マルクス兄弟の魅力の一つがグルーチョのマシンガントークなんで、頼むよほんとに。

 初期マルクス兄弟のパラマウント(=ユニバーサル)が“コレクションBOX”を出したんなら、後期マルクス兄弟の作品を手がけたMGMも“コレクターズBOX”を出して欲しい。
 『我が輩はカモである』と並ぶ傑作『マルクス兄弟オペラが踊る』(1935)が出ないのはやっぱおかしいし、わたしの初マルクス兄弟作品『マルクス二挺拳銃』(ジャッキー・チェンの『プロジェクトA2』を観に行ったら同時上映でやっていて、いきなり頭をスココーンとやられてしまった。おまけでついていた大林の『漂流教室』での大きな失点を埋めてなお富士山ぐらいにあまりある出会いだった)も出してくれ。っつーか、出せ。

2003年08月25日

運動系部活を激しく激しく嫌悪する

 8月もいよいよ最終週に突入した。小中学生などは宿題の追い込みに入っていることだろう。
 わたしは小学生の時はあまり宿題で苦しんだ覚えはないが、中学1年の時は大変だった。
 水泳部に所属していたのだが、毎日毎日毎日毎日、朝から夕方まで飽きもせず練習ばかり。いや、わたし個人はとっくに飽きてる。
 休みといったら日曜日とお盆ぐらいで、あとはひたすら練習日。いくら水泳部にとって夏が大事、というより屋外プールしかないから泳ぎの練習は夏しかないとはいえ、もうヤダようんざりっす。
 休むためには顧問の先生に申し出ればいいのだが、なぜかその前にセンパイに報告しなければいけない。で、センパイがOKしてくれるかというとしてくれるわきゃないんで、「なんだ一年のくせに休む気か、生意気だ」ってんてボコにされる。一年のくせにって理屈がよくわからんよ、しかし。結局朝から夕方まで練習。あ~あ、もううんざり。家に帰ったらメシ食って風呂入ってグーで、宿題どころじゃない。
 わたしは別に水泳でオリンピックを目指してるわけでもなんでもないんで、せっかくの中学生活だし少しはスポーツもやろうかなって程度なんだから、そんなに毎日練習する気も必要もないんである。運動部に生活の主権を握らせるつもりはないのだ。運動を趣味で楽しむといったスタンスで運動部に所属するというのがそんなにいけないかね?部活に求めるものは人それぞれなんだから、人それぞれの参加の仕方があってもそれを認めるべきだろう。日本は民主主義国家なんだから。
 それを十把一絡げにして同じことをやらなければいけないってのは、全体主義だよ。ファシズム、ファシズム。ファシスト!イタロ・モンタナーリはファシストだ!ファシースト!そこでレジスタンスを続けると、更衣室に呼び出されて数人のセンパイからボコにされる。おまーら体制の犬かっっ!
 だいたい、運動部のセンパイってのは何でああやたらと威張ってやがりますか。年が一つ二つ上だからなんだっつーねん、キンさんギンさんなんて百歳だぞ百歳。もう、お亡くなりになったけどな。

 今でも中学のクラブはあんな頭の悪いことをやっとりやがるんでしょうか?
 あれこれ自分の頭で考えるより集団生活を乱さず、理不尽なことにも反抗せずただ従うという、“社会に出て即戦力となる人材”を育てる機関としての中学校の存在理由が変わらないかぎりそのままでしょうな。
 「昔に戻りたい」なんて考えは人それぞれ持っているかもしれませんが、それが中学時代前半だったらわたしはイヤです。
 かなり苦労して水泳部を辞め(運動部ってのは何で辞めるがあんなに大変なんですか。「逃げる」だの「根性がない」だの罵倒の嵐。中には「ただで辞めれると思うなよ。ちゃんと落とし前はつけてもらうからな」って言ってきたセンパイもいました。落とし前ってあんたヤクザですか。で、「指は詰めれませんが爪ぐらいだったら切れますよ」と答えたらボコにされました。そのあたりの暴力事件やイジメなどは顧問の先生の目にも入っているはずなんですが、なんの対処もしやがらない。学校の教師なんて当てにならんとつくづく思いました)、科学部に入り直してからの中学時代後半はだんだんとわたしの本質であるバカが顔を出し始め、おまけに部には富士通のFM-8があるわ(正確には学校の備品なんですが、まともに使える先生が一人しかいなかったので事実上科学部の物でした)、科学実験はし放題だわと、実にノー天気な学生生活に入っていったのです。

2003年08月30日

夏休み最後の週末

 中高生にとっては夏休み最後の週末だ。
 30、31日が土日なので、「ちくしょう、休み2日分損したっ!」とか言ってる学生さんとかいるんだろうか?
 わたしだったら夕陽に向かって叫んでるな、うん。
 叫ぶこたないか。

 だが、いまさらながら暑い。中途半端に暑い。
 “地球温暖化”のことを考えるとクーラーをつけるほどではない。でも、つけないとジワ~っと額に汗がにじんでくる。スポーツの汗とかと違って、イヤなタイプの汗だ。煮詰めると“東森の油”が取れそうな感じだ。貝殻に詰めて縁日で売ったろか。

  『マトリックス リローデッド』(2003)のDVDが10月17日に発売だそうで。
 おいおい、ウチの近くの映画館ではまだ上映ってるっつーの。

2003年08月31日

みんなで明るくLet's不安

 30日付の内閣府の“国民生活に関する世論調査”で、日常生活に悩みや不安を感じている人が67.2%とという結果が出たそうだ。これは過去最高の数字だそうだ。
 しかしそれよりも興味があるのは、悩みもなければ不安もない32.8%の人々というのはいったいどういう人だろう?ということだ。
 よっぽどお金持ちなのか?いや、お金がある人間は持っていない人間と同じかそれ以上にお金について不安を抱えているはずだ。
 著名人とか芸術家などの社会的に成功している人?いや、そういう人は日夜重圧にさらされて安楽な生活とは無縁のはず。

 そもそも、人間が生きているニュートラルな状態が“悩み”や“不安”を抱えているものって気がする。
 自分の持っている理想や目標と現実との軋轢にきしんでいて当たり前なんじゃないだろうか。
 “悩み”や“不安”のない人ってのは、なにかあるモノに考え・行動を完全にゆだねるなどして確立した自我を持っておらず、またその事に疑問をいだかない人なんじゃないのだろうか。そのあるモノとは宗教だったり思想だったりするんだろう。
 ハチやアリの社会を見てみよう。働きバチも働きアリも毎日毎日こき使われて、それでいて何の不満も持っていない。だから、働きバチがストライキを起こしたというニュースも働きアリが労働者革命を起こしたという事件も起きていないのだ。もちろん、昆虫や動物に人間の思考を当てはめるのは大きな間違いではあるけど。

 わたしとしては悩みや不安があって当たり前、残りの32.8%の人間も自分と世界を見直して悩んで不安がれって思う。
 天が落ちてくるといったような馬鹿げた不安を持つことを“杞憂” という。しかし、本当に天が落ちてくることはないのだろうか?天は落ちてこなくても巨大隕石が落ちてくることはあるのだ。恐竜がなぜ絶滅したかを考えれば、杞憂は杞憂じゃないのかも知れない。
 問題は悩みや不安があることではなく、それで苦しみすぎることだろう。苦しんだあげくに首を吊ってはさすがにシャレにならない。そうなる前になんとか解決したり折り合いをつけたりするしかないのだ。
 だからこれからは、みんなで明るくLet's不安だっ!