『スパイキッズ』の三作目のタイトルは『SPY KIDS 3-D:Game Over』だそうで、その名の通り3D映画のようです。
3D映画というのもずいぶんと久しぶりでして、『ジョーズ3-D』(1983)や『13日の金曜日3』(1982)あたり以来になると思います。
およそ20年振りの3D映画ってことですな。
もちろん、ディズニーランドにあった『キャプテン・イオ』やUSJの『ターミネーター2:3-D』などテーマパークに3Dムービーは付きものですが、一般劇場用の劇映画ってことで一つ。
わたしが初めて観た3D映画は東映まんが祭りでやっていた短編『人造人間キカイダー』です。3D映画というより立体映画って呼んでた頃の話ですな。
現在のような偏光フィルターではなく赤青のセロハン眼鏡でした。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でビフの子分がかけてたようなやつです。
おまけに全編3Dではなく、戦闘シーンの前になると「さぁ、眼鏡をかけよう」とか言ってその間だけ3Dになってました。
まぁ、“3D”の上に“赤青”ときてはかなり目が疲れますのである意味正解かもしれませんけどね。ピカチュウパニックみたいになってはえらいこってす。
『スパイ・キッズ』は割と好きなシリーズなんで、公開されたら観に行きますが、問題は3D映画としてやってくれるかですな。
『スペースハンター』(1983)なんてのもありましたが、こいつは日本では普通の2D映画としかやってません。アルフレッド・ヒッチコックの『ダイヤルMを廻せ!』(1954)も2Dとして公開されと聞きます。わたしはビデオで観たので当然2Dです。
DVDやビデオで3Dはないですから、劇場に期待するしかないわけで、ぜひとも3Dでの公開を望むところです。っつーか、やれ。
そういえば、その昔レーザーディスクと張り合って見事敗北したVHDは機種によっては3D機能を持ってましたな。
本体と眼鏡はケーブルでつながっていて、眼鏡の液晶シャッターを画面と同期させる方式のやつ。眼鏡がでかくちょっと重かった。
機能的には割と良かったんでしょうが、なにぶん3Dソフト自体が少なかったですから、シェア拡大につながったのかは不明です。
と、3D映画について語ってきましたが、実を言うとわたしってあまり3Dに見えないんですよね。
『キャプテン・イオ』でも一緒に観た知人は「すっごい飛び出してた。目の前にあるみたいだった」と言ってましたが、わたしにはスクリーンから浮き出てるぐらいにしか見えないんですよね。
立体感って個人差があるんでしょうか?実際にあるものを見る場合には目の間の距離なども関係ありそうですが(目が離れている方が立体感が強くなる、はず)、3D映画の場合はフィルム上ですでに左右のイメージになっていますし。それと、左右の視力もほぼ同じなんですけどね。なんか、ちょっと損してるって感じ。ぐっすし。
コメント (4)
大昔に最初に見たのが「フェザー河の逆襲」。正直言うと題名に自信なし、「ホンドー」だと思うのだがネットで調べるとフェザー河のが多いね。無責任でゴメン。まあ、矢とかトマホークはばんばん飛んで来るわ、ついでに落馬したインディアンはどどっと来るわでいやはやアメリカはすげいやだったな。本格的に観たのが高校の時の「パラダイス」、じっつーにパラダイス。主人公がメガネをかけると周りの女性が裸に見える。連動して観客も赤・青のセロハン・メガネをかけるとヌードで見える。その繰り返し。実際は全く立体には見えないがどうでも良いのだ。中にはかけない客はいないのか探してみたが折角金払ったんだから見なきゃ損、損か。なるほど西部劇とはまた違いグッド・アイディアで笑っちゃった。一緒に観た仲間はサングラスのマスクのいでたちでご入場。成人映画であるまいに。なれど今じゃ上場企業の社長さんなんですよ。
Posted by: オンリー・ザ・ロンリー | 2008年03月11日 20:33
日時: : 2008年03月11日 20:33
『パラダイス』はネタ的に面白そうですね。『スパイキッズ3-D』はゲームの世界に入ると赤青のセロハンメガネをかけるという形だったのですが、それより洒落がきいています。
Posted by: 東森時音 | 2008年03月11日 20:38
日時: : 2008年03月11日 20:38
今後は国内で3D映画の公開がめじろ押しのようですね。逆に推測すると映画館入場数が減っているからの策かしら?。私は子供の頃に観た立体の西部劇は「フェザー河の逆襲」(襲撃だったか)とJ・ウェインの「ホンドー」。どっちがどっちかすっかり忘却の彼方ですが矢は飛んで来るは、トマホークは猛直球で来るは、落馬したアパッチ?はこちらまで転げ落ちるはで、かなり効果的に使われていました。勿論、赤と青のセロハン眼鏡をかけて。かけっ放しではなくここだと言うタイミングですね。東森さんが言われる浮き出てる程度ではなくまさに「飛び出して」来ましたよ。思うに目と目の間隔の差ではなく撮影の対象物の違いではないでしょうか。
昔のハリウッドは入場者離れがはじまるとシネラマで代表される巨大スクリーンで客を呼び戻し、そこそこ良心的な映画もありましたが今回増えそうな3Dにもそうあって欲しいですね。
Posted by: オンリー・ザ・ロンリー | 2008年04月21日 22:55
日時: : 2008年04月21日 22:55
昨年11月に一部劇場のみで『ゾンビ3D』という作品が公開されましたが、タイトル通りの立体映画。青赤セロハン方式だったそうですが、立体具合はともかく映画としてひどい出来だったそうです。まぁ、タイトルを見た時点で容易に予想がつきますが。
セロハン眼鏡付きで4月の上旬からレンタルが始まっているそうですが、ビデオ屋に行くたびに貸し出し中でなかなか観ることが出来ません。いっそこのまま観ない方が良いんだろうかと思ったりまします。
このところ劇場入場者数は増えていますが、一部の大作・話題作に人が入っているだけだそうで。シネコンの普及で人気作は上映スクリーンを増やして、その代わりに不人気作はあっという間に打ち切り。こういった状況では作り手もあの手この手を考えてくるのでしょう。立体映画が増えてくるのはやはりその対策かと。大画面じゃないと立体映画は寂しいですからね。
Posted by: 東森時音 | 2008年04月21日 23:32
日時: : 2008年04月21日 23:32