桑田乃梨子の『だめっこどうぶつ1』を入手。
白泉社から新刊でないなぁと思っていたら、竹書房のまんがライフで4コマ描いてたのね。なるほど、4コマは月刊の上にページ数少ないから単行本にまとまるまでに時間がかかる。
登場人物っていうか登場動物は、主人公の“うる野”(狼だけどだめだめな奴だぞ)や“うさ原”(兎だけど乱暴な奴だぞ)などなど、4コマになっても桑田節は炸裂だ。『真夜中猫王子』を思わせる着ぐるみっぷりもナイス。
一くせも二くせもある連中がいつの間にか集まって、一種のパラダイス(ダメパラダイス)が形成されているというのが桑田作品には多い。この『だめっこどうぶつ』もそう。ほとんどメインテーマと言ってもいいんじゃないだろうか。作者のダメパラダイスへの愛と怒りという表裏一体の視線がなんとも素敵だ。
1ってことはいずれ2巻も出るのだろうがいつになることやら。
雑誌で追いかければいいじゃんとも思うが、4コマ雑誌のコーナーには『まんがなんとか』『まんがかんとか』がやたらとあって、どれが『まんがライフ』だか訳わからん。表紙も同じようなもんだし。毎号『だめっこどうぶつ』が表紙を飾ってくれれば探しやすいんだが。