路上にハザードランプを付けただけで堂々と駐車している車を見るようになったのはいつからだろうか。
おそらくは、宅配便業者(*)などが始めた方法なのだと思うが、今では一般の車でも平気でやるようになってしまった。
銀行の前、役所の前、あと割と多いのがクリーニング屋の前。来客数に比べて駐車場が少ないところがやはり多いようだ。
駐車した人は「ほんの少しの間だから」と思っているのだろうが、わずかの間でも交通の妨げになっていることは事実だ。
もしも、そのせいで交通事故が起こったとして、その人は責任を取ってくれるのだろうか。ハザードランプは免罪符ではない。
そもそも、『バイオハザード』でわかるように、“ハザード”ランプは研究所員が全員死んでさらにゾンビになって襲ってくるぐらいの、かなりの“危機”に瀕した時しか使ってはいけないのだ。
まぁ、そんな事態はごくまれにしかないだろうが(まれにはあるのかよっ)、買い物中の駐車合図ではないことは確かで、あまり気楽に使って良いものではない。
しかし、今さらこのことを運転者のモラルに訴えてもあまり効果はないだろう。
そこで警視庁、国土交通省、そして自動車業界に提案だ。
ハザードランプにプラスチックのカバーを付け、それを押し破らないと押せないようにしてはどうだろうか。
火災報知器のボタン式というか、『科学忍者隊ガッチャマン』の“科学忍法火の鳥発動ボタン式”にするのだ。(古いネタですまんのぉ)
もちろん押す時には「必殺ハザードランプっっ!」と“大声”で叫ばなければ点灯しないようにしておく。
これならば安易な利用が減って、運転中に急に気分が悪くなったとか、エンジンがトラブルを起こした場合にしか使われなくなるのではないだろうか。
ぜひとも検討してもらいたい、ような気がしないでもない。
*:現在、宅配便のトラックの駐車マナーはかなり良いように思う。マナーが悪いのは一般輸送の貨物トラックだ。
店の前に停めて荷の積み降ろしをしているトラックや、昼飯時のコンビニの前に停まっているトラックなどは、図体がでかい分より一層危険だ。ただ、前者の場合は作業用駐車スペースを確保していない店側の責任でもあるし、後者の場合はトラックを停めて休憩や買い物をする場所が少ないせいでもあるのだが・・・
日本の貨物輸送はトラックに依存しすぎだろう。鉄道・船舶輸送はもっと活用できるんじゃないだろうか。