この間、家庭用ゲーム部門の赤字が前年度比2倍と発表しておきながら、「Xbox(R)キャッシュバックキャンペーン」とやらで6,800円のキャッシュバックをはじめるとは、すでに自棄になってるのかマイクロソフト?
キャッシュバックで購買意欲を喚起してと、にかく本体を一台でも多く普及させたいのだろう。狙いは分かるのだが、果たして思うようにいくのだろうか?先15日に発売されたPS2-SCPH-50000は単なるマイナーグレードアップに過ぎないのに、売れ行き好調で品不足らしい。そんな現状でゲームマニア以外にあえてXboxを買わせるというのは、いかにも難しそうだ。
ヴィッツに乗っていた人をマーチに買い換えさせるのとはわけが違う。PS2からXboxに買い換えたら、それまでに買ったソフトは使えなくなってしまう。だからといって、一人で2機種も3機種も買う人となるとやはり限られてくるだろう。これといったキラータイトルがないようだし。
もっとも、ゲーム業界全体にキラータイトルと呼べるようなヒット作がなくなってきている感じではある。みんなが買ってみんながやっているようなゲームの不在と、音楽業界でここ最近大ヒット曲が出てこないこととは、突き詰めていくと同じ根っこにつながっているような気がする。CDの発売元は「パソコンでコピーされるからいかんのじゃ」とかいってコピーコントロールCDとやらにしているが、ことはそんなわかりやすい理由ではないと思うのだが。
話によると、『加奈~いもうと~』がXboxに移植されるらしいから、ある人々にとってはキラータイトルだ。確実に『加奈』が出るというのならば、キャッシュバックの期間中にわたしも本体を手に入れておきたいのだが・・・開発中止で結局発売されなかったというのはわりとあるからなぁ・・・あるいは『加奈』が発売されたことには本体価格が下がってるかもしれんし・・・
ともあれ、家庭用ゲーム部門が多少の赤字を出しても、マイクロソフト本体にはチクリとしたぐらいなんだろうけど。いっそのことOSのオマケにXboxを付けたらどうだろうか。