年の瀬なんである。
やりのこしたことのないように、今年のことは今年の内に片付けておかねばならない。
わたしの場合、観たいのにまだ観ていない映画があるので、それを観ておきたいな。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』に『ダイナソー』、『グリンチ』、『13デイズ』(観るかっつーの)、『ナトゥ踊るニンジャ伝説』(なんでじゃ)あたりか。
30、31日が休みなので年末に体力が残っていれば充分観ることができるだろう。
一郎「しかし、なにかっていうと映画を観に行ってますね。暇なんですね」
暇って言うかなんて言うか、貴重な休日と体力を使ってるんだがなぁ。
ところで、最近BS2で『クロサワの世界・クロサワの遺産』というシリーズで映画を放映している。
初日は黒澤明監督の『夢』だった。この作品は『宇宙家族カールビンソン』中において、
「麒麟も老いては駄馬にも劣る」と言われた作品だが、黒澤末期の代表作の一つであることは間違いない。
問題はそれ以降の作品。
昨日は『荒野の七人』。これは『七人の侍』のアメリカにおけるリメイク版だね。
まぁ、これは正式にライセンスをやり取りしているのでOKと言えなくもないだろう。
しかし、今日放送されるのは『続・荒野の七人』
これは確かに『荒野の七人』の続編ではあるが、もはや黒澤とは関係がないと思うぞ。
監督のバート・ケネディは個人的に好きだがな。
そして明日放映されるのは『荒野の用心棒』。これは黒澤の『用心棒』のパクリなんだがな。
パクって作られた作品もクロサワの世界なのか?
もっとも、『用心棒』自体、二つの勢力が争っている街に一人の男が現れ、両方を上手く操って対立させ、
ついには両勢力とも倒してしまうというストーリーはダシール・ハメットの『血の収穫』から明らかにパクってるんだけどね。
どうせ『クロサワの世界』をやるんなら『CURE』とか『ドレミファ娘の血は騒ぐ』とか『神田川淫乱戦争』の方がいいんだがな。
一郎「それはクロサワはクロサワでも黒沢清でしょうが」