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『模倣犯』上下巻合計3,800円では手が出せない

  でさ、本屋に行ったときに『模倣犯』も買おうかと思ったらなんと1,900円!しかも上下巻なので合計3,800円!それなのに本屋のランキングリストの上位に入ってやんの。くっそー、宮部のやつ儲けてんな。少しよこせ。
 まぁ、分厚いし装丁も良いんで暴利ではないんだけども、高いのも事実。文庫になるまで待ちだよなぁ、個人的には。
 もちろん、好きな人なら迷わずに買ってしまうんだろうけど、わたしは推理小説のたぐいにはあまり興味がないのだ。
 昔は違った。ハヤカワから出ているクリスティなんてほとんど集めていて、結構推理小説少年だったのだ。
 しかし、だんだんと「なんでわざわざ密室にするねん」「なんでこの主人公はしょっちゅう殺人事件に出くわすねん」「んなもん、どうやって殺したとかがわからなくても、動機を調べりゃだいたい犯人の見当はつくやろ」などが気になり始めてあまり楽しめなくなってきた。
 本屋にたくさん並んでいる「なんとか殺人事件」とかいったタイトルの本のほとんどは、トリックのためのトリックが書かれているだけ。読んでもつまらん。もちろん、宮部みゆきはその手のしょーもない推理小説とはひと味違うのだが。
 映画の方は一応観る予定だが、中居が主人公というのがどーもねー。香取や木村と比べて役者としてはペケだと思うんだが。
 監督の森田も昔は「天才出現!」てな感じだったが、最近は『(ハル)』やら『失楽園』とあまりパッとしないし。
 ま、ほんと“一応”観るけど。

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