『ネバー・サレンダー 肉弾無双』 (2013) THE MARINE 3: HOMEFRONT 91分 アメリカ 20th CENTURY FOX、WWE STUDIOS
監督:スコット・ワイパー 製作:マイケル・J・ルイジ 製作総指揮:リチャード・ローウェル、マーク・ビエンストック 脚本:スコット・ワイパー、デクラン・オブライエン 撮影:ロン・スタンネット プロダクションデザイン:トロイ・ハンセン 編集:ダラス・プエット 音楽:ロバート・レヴェル 音楽監修:ダグ・バーンハイム 出演:マイク・"ザ・ミズ"・ミザニン、アシュリー・ベル、ニール・マクドノー、マイケル・エクランド、カミール・サリヴァン
20世紀FOXとプロレス団体WWEが組んで作った『ネバー・サレンダー』シリーズの第三弾。原題で言えば『THE MARINE(海兵隊)』シリーズになる。
退役した海兵隊員や休暇中で故郷に帰った海兵隊員が悪党が起こした騒動に巻き込まれ、結果的に奴らを全滅させてしまうのが毎回のパターン。『ハート・ブレイクリッジ』や『フルメタル・ジャケット』での過酷な訓練からみるに海兵隊員は強いのであろう。主役はアメリカWWEのスターレスラーで、今回のマイク・"ザ・ミズ"・ミザニンはリング上ではヒール(悪役)らしい。
身体能力は高いのだろうが、それほど筋肉モリモリといった体型ではなくガタイのいいお兄ちゃんといったところ。1作目のジョン・シナ辺りと比べると肉体的には見劣りがする。顔つきもそこらのお兄ちゃんって感じで魅力に乏しい。
肉弾アクションはほとんど無くて銃撃戦中心。逆に言えば現役プロレスラーを使っておきながら肉弾アクションを最終決戦などに持ってこないのは実にもったいない。悪党のボスが貧弱な時点で結末は見えてしまうのだが、ここはやはりプロレス技を使った格闘アクションでけりを付けて欲しかった。
ザ・ミズは田舎の林業中心の街を出身で、一度は製材所に勤めたものの、物足りないので海兵隊に入ったという設定になっている。その間に両親は死んで、残った身内は姉と妹の二人だけ。そしてその妹がシアトルの金持ちを狙った爆破テロリストに拉致されてしまったために事件に突進していく。
酒場で今では地元警察の署長になった友人と待ち合わせをしていた時に、絡んできた酔っ払いを思わず叩きのめしてしまったシーンは現役海兵隊員を感じさせた。
ザ・ミズの帰郷にあわせて、姉妹がバーベキューをやって準備しているのだが、どう見ても食い物が不味そう。取りあえず肉が食えりゃ良いのかな。
シリーズが進む毎につまらなくなっていく印象である。4を作るならば根っこから考え直して欲しい。









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